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投稿者:凶暴なポメラニアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を買う前によく、ここのレビューを参考にするのですが、自分はかか語はあまり気にならなかったです。直ぐ物語りに入り込めたからだと思う。
自分は主人公とは性別も家庭環境も違うけど、なんか同化していく感覚を味わった気がしました。巡礼みたいな旅を自分もいつかしてみたいです。
この作家さんの他の本も読みます。
愛憎半ばするような母親への想いと
2023/03/01 19:54
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
熊野信仰が見事に重なり合っていきます。若くしておまけの人生を生きているようなヒロインと、死後も輝きを放つ姉との対比も秀逸でした。
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投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直なところあまり楽しめませんでした。私の理解力が乏しいのでしょうが、どこがおもしろいのか、よくわからなかったです。
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すごいものを読んでしまった…
「かか弁」での語り口は最初読みづらいが、慣れれば主人公の心情にどんどん引き込んでくれる。
解説に書かれているあらすじがわかりやすく、それだけでも心に刺さる設定やストーリーだが、
やはりこの「かか弁」での、主人公の一方的な語り、吐露に胸を打たれる。
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【うーちゃんだってほんとは、できることなら、かかを祝福するジブリールのような存在でありたかったんよ。】【かかを産んでやりたい、産んでイチから育ててやりたい。そしたらきっと助けてやれたのです。】【今度こそうーちゃんはかかを壊さずに出会いたかったかん、たったそれだけのために
かかをにんしんしたかった。】心が震えた。すごい物語を読んだ。衝撃が止まらなかった。19歳のうーちゃん。魂の叫びがいつまでもいつまでもきっと私の心に根付き続ける。そんな予感で心が震えた。【ありがとさんすん。〈ありがとう〉まいみーすもーす。〈おやすみなさい〉】
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かかとうーちゃんの関係は子宮を摘出後よくなかったのだろうか。この本を20歳で書いた作者はすごいなと思った。
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今後、色んな意味でこの作品に並ぶものはないと思う。
まず、うーちゃんの語りがいい。確かに多少読みづらいんだけど、でも、あの10代最後の、大人びた、子どもに言い聞かせるような、でも支離滅裂の物言いは、どこが自分の過去を思い出させる。
もう『かか』を自分と同化するくらい読み返したい。山に登りながら、電車に乗りながら、水を飲みながら、休日の昼下がりに一人で『かか』に想いを馳せたい。
あと!うーちゃんの名前がうさぎなのがめちゃくちゃよかった。セーラームーンだよ。作者が宇佐美だからうさぎなのかな?兎に角、うさぎ、かわいい
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なんかすごいパワーを感じる文章だった。うーちゃんの語り方に優しさとか柔らかさはあるのに、めちゃくちゃ熱が伝わってくる!!!
あといろんな描写の表現の仕方が好きだった!!
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単行本を図書館で借りて読んだのが2020年の9月だから1年半振り(適当)の再読となる。“かか弁”に手こずった記憶があるが、再読のためかさほど支障は感じなかった。書かれている内容についても、理解が深まったような気がする。楽しい内容ではないはずなのに妙にユーモラスで、『推し、燃ゆ』要素もあったことに気づいた。
本書にはもう1篇「三十一日」という書き下ろしの短篇と、町田康さんの解説が収められている。未読の方には、この文庫本を読むことをお薦めしたい。
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『三十一日』
文庫版『かか』に収録された、書き下ろしの短編。
◇
飼い犬が亡くなってから、尚子は自分と外界の間に薄い膜が張っているような感じなのかなと思った。
光も温度も感じているのに、心はすごく遠くにあるみたいだ。
景色がスローモーションみたいにゆっくりと流れていく。
目で見たものを認識するのに時間がかかっているのは、心がそうさせているのだと思う。
ふと我に返ってしまったら、哀しみに落ちてしまうからだろう。
誰も避けては通れない「死」を、日常が覆い隠している。
時折現れる「死」の哀しみを、尚子は日常で覆いながら生きていくのだろう。
それはきっと尚子だけではなく、私たちもそうなのだと思う。
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単行本既読。改めて読んでもカルチャーショックを受ける小説です。
母と娘の関係を依存的に描きながらも、一筋縄ではいかない。
母への信仰を取り戻そうとして娘は母を「産もう」と熊野へ旅に出ます。
ぜひこの小説のもつ"語り"の力、その強さを体感して欲しいです。
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「推し、燃ゆ」で宇佐美りんを知ったあとに読んだ。方言と幼児語が混ざった「かか語」、一人称が「うーちゃん」など若干の痛さが気持ち悪くて読みにくいが、情景描写などは丁寧でなぜか読み進めてしまう。どうしようもない母親でも愛そうとする主人公の心情は理解しがたいが、そのような人はありふれているのだろうと思った。物語のアクセントとなっているSNSでの独り言が現代を感じさせる。緑さんのつぶやきが超リアル。(「くすり ばりぼり」など)
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宇佐美りん、…すごい迫力、すごいエネルギー!失礼になったら嫌やけど、Adoのうっせえわ、を初めて聞いたときの衝撃に似てる。(めっちゃ褒めてる)かか弁でしゃべるうーちゃん、私はうーちゃんを、妊娠したいよ。うん。お母さんがお腹痛くなった時、私も痛くなった。この小説の感想をうまく伝えられる言葉がありません。I’m speechless.
ありがとさんすん、かかのえんじょおさん
memo
夕日がずぶずぶ落ちてゆき、川面は炎の粉を散らしたように焼け輝いていました。
かかの視線はべったし背中に貼っついてとれませんでしたが、
清貧
遠のいていた感情を怒りとしてどうにか呼び起こしました。
…水分を吸って黒ずみ浮かび上がった廊下の木目の隙間、そういった家の隅々から冬は染み出してくるようでした。
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自分には少し合いませんでした。
「かか弁」と方言、そして誰人称で書いているのかが
もうひとつ分かりずらく、難しい。最後まで読むのも苦労しました。
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女であるということ、子を孕む可能性のある身体、子供が出来るということを、これまでの自分の人生から主人公うーちゃんは、かかを産んでイチから育ててやりたいと思う。 独特な方言と口調から主人公の幼さが身近に感じた、19歳の大人とは呼べない少女はどう生きるのか。 町田康さんの解説もとても良かった。書き下ろし短編「三十一日」は犬のお話。犬や猫、ペットと暮らしたことのある人には胸に響く話なんじゃないかな、私は泣いちゃいました。 かかと三十一日、共通してそれでも生きていくという時間の流れを濃く感じました。