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耳袋秘帖 南町奉行と餓舎髑髏
著者 風野真知雄
浅草橋近くにある海産物問屋〈三陸屋〉が、朝になるのに戸が開かない。もしや、押し込みが入って皆殺しにでもされたのではと騒ぎになり、同心・土久呂凶四郎が戸を破って入ると店の中...
耳袋秘帖 南町奉行と餓舎髑髏
南町奉行と餓舎髑髏 (文春文庫 耳袋秘帖)
商品説明
浅草橋近くにある海産物問屋〈三陸屋〉が、朝になるのに戸が開かない。
もしや、押し込みが入って皆殺しにでもされたのではと騒ぎになり、
同心・土久呂凶四郎が戸を破って入ると店の中は血まみれ。
奥に手代が一人倒れていて、壁に「がしゃどくろ」と血文字で書かれている。
店にはまだ十名ほど人がいたはず。
奥にある巨大な蔵から、がしゃがしゃという奇妙な音がする。
鍵を破って戸を開くと、遺体の判別がつかないほどのむごたらしい有り様だった。
そして隣家の旗本までも血塗れで昏倒していた。
これは餓舎髑髏の仕業なのか?
「耳袋秘帖」好評の南町奉行シリーズ第3弾!
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期待通り
2022/07/24 01:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このタイトルで
ここまでの流れなら
このぐらいの話にはなるだろうという
期待にしっかり応えてくれる作品。
ただ読後感としては
さすがに作り物感がありすぎて
お腹いっぱいになる。
餓舎髑髏自体昭和の時代に生まれた妖怪だというし、
スタートからそういう作品だと言われればその通りとしか言えない。