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  • カテゴリ:小学生
  • 販売開始日: 2022/06/16
  • 出版社: 偕成社
  • ISBN:978-4-03-528250-1

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電子書籍

霧の灯台

著者 作:竹下文子 , 絵:鈴木まもる

霧の多い無人島で、ひとり灯台守をしてきたカイ。サンゴロウは深い友情を感じるが、カイには悲しい秘密があった。

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霧の灯台

税込 1,188 10pt

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黒ねこサンゴロウ 5 霧の灯台

税込 1,320 12pt

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みんなのレビュー17件

みんなの評価4.8

評価内訳

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紙の本

何かをずっと探していてやっと見つけたもの

2010/02/21 17:25

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

  どうしてか、じぶんでもよくわからなかった。

  なにか、たりないものをさがしているような気がした。

  ねじとか、ねじまわしとか、そんなものだ。

  あちこちさがしまわっているが、みつからない。

  いや、いったいなにをさがしているのか、それがわからない。

  おれは、どこからきたのか。

  なぜここにいるのか。

  これからどこへいくのか。

  なんのために?

気持ちがなぜかささくれ立ち、やせて目つきが悪くなったと
サンゴ屋のおやじに心配されるサンゴロウ。

夏が過ぎて秋になり、鳥の研究をする学者・イソキチに、
南海島まで送り届けてほしいという依頼が入る。

その依頼を受けたサンゴロウは、「風がかわるような気がした」。

イソキチを南海島で降ろす。

  おれのさがしているものは、ここにはないな。

  そいつは、めずらしい花でも渡り鳥でもない。

  それだけはたしかだ。

あてもなく島や猟師町を回ったが、何もなかった。

ひとりになったら、あのいらだちがもどってくるような気がした。

酒が急にまわってきて、ねむった。

いつのまにか、霧がでていた。

そして・・・・。

霧のむこうに、灯台があった。

そこには、灯台守のカイがいた。

  「歓迎するよ、サンゴロウ。きみを、まってた。」

  なぜだか、そのとき、おれは、ふとおもったんだ。

  おれが、夏じゅうさがしていたのは、この灯台じゃないかな、と。

サンゴロウは、灯台で霧がしみこんだ服を乾かし、
しばし滞在することになった。

灯台とカイには不思議なことがたくさんあった。

ガラスびんの中にあるミニチュアの船の中に、
マリン号にそっくりなものがあった。

サンゴロウが自分の船に似ているその模型に驚くと、
カイは、でたらめにつくったというが、
「こんな船に会いたいと、おもっていたのかもしれない」とも言う。

  「うみねこ島の話をききたいな。きみと、きみの船の話を。
  どこからきて、どこへいくのかをね。いいかな。」

  「いいよ。」

  おれは、こたえた。

  それを、話しにきたんだよ。たぶんね。

この「どこからきて、どこへいくのか」は、
単に現実的なマリン号の行き先や冒険だけを指すのではない。

マリン号の航路とは、すなわち、
サンゴロウの生き様そのものを指すのではないか。

サンゴロウは、自分のことを語るために、
自分のことを知るために、カイを必要としたのだ。

人はだれでもそんな存在を必要とするのではないだろうか。

そして、だれでも必ずそんな相手に出会えるのではないだろうか。

ふたりは、とりとめもなくいろんなことを話した。

サンゴロウは、カイのギターを聴いた。

海の声によくにていた。

サンゴロウは、カイも海の声を聴いているのだと確信する。

それはふたりが感性の点で確かにつながっていることを表現するエピソードだ。

「ワン、ツー、スリーでいこう。ギターが海で、きみは風だ。」

ギターとフルートの曲をギターと口笛で演奏するふたり。

カイは、サンゴロウになんのために生きているのかと問う。

とつぜんきかれて、答えにまよったサンゴロウに、カイは自分が教えるという。

  「きみは、あの船にのるために生きてるんだ。

  そして、あの船は、きみのためにあるんだ。

  きみが生きてるかぎり、船ははしる。」

  「サンゴロウ、だいじなのは、それだけだよ。

  きみが、どこからきて、どこへいくにしても、
  それは、きみがそんなふうにえらんだんだ。

  なんにも心配はいらない。

  きみが死ぬときは、船も死ぬ。ハッピーエンドだ。」

サンゴロウが、「なぜ、そうおもう?」と問うと、カイは答える。

  「おもうんじゃないよ。ただ、わかるんだ。」

おそらく、サンゴロウは、この言葉を聞くためにここに来たのではないか。

そして、サンゴロウがカイを必要としただけではなく、
カイもまたサンゴロウを必要としていた。

カイはあることに後悔を残して灯台に留まり続けていたのだ。

カイはその言葉で、サンゴロウに、生きている意味を伝えたが、
サンゴロウは、カイにサンゴロウなりの方法で、
それを伝えるという役割を果たすのだ。

  「なぜ、おれを、ここによんだ?」

  「それは、たぶん……きみが、ぼくににてるからじゃないかな。

  ずっと、まってたんだ。話をしたかった。

  きみと話せて、よかった。ほんとだよ。」

ケン、ミリ、ナギヒコ、イカマルなど、
いままでシリーズを通して、サンゴロウと対話して、
サンゴロウを映し出す役割を果たした登場人物たちは何人もいたが、
カイはこの中でも別格である。

なぜなら、「のれよ! いっしょにいくんだ!」と
サンゴロウが言った唯一の相手であるから。

私にとって本書は大人になってからはじめて読んだ本であるが、
おそらく、読み手が成長するごとに、
違う味わいでメッセージを返してくるタイプの本だと想像できる。

本書の表現するものは、小学校中学年では理解できないところもあるかもしれない。

だが、それでも、なぜ生きるのかを問うものについては
わからなくても出会っておくことをお勧めする。

本書は、航路で出会う霧が象徴するような重さを持つが、
それゆえに、私の中でのこのシリーズの価値を引き上げもした。

私が見つけたものは、私が相手を必要とするだけでなく、
相手もまた私を必要とする。

それは、本でも同じこと。

だから、本語りを続けるのだ。

そんなメッセージをもらった気がした。

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紙の本

遠い音楽。

2002/06/11 04:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本箱屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏中ずっと何かを探していらついていた「サンゴロウ」は
霧の中で方向を見失い岩場に迷い込む。
灯台から「トマレ」の信号を受けその場で待つと、
近付いてくるのは一艘の小舟。
そこは危険な岩場でいつか船が座礁したこともあった、
間に合ってよかった、と若い灯台守は微笑んだ。

「サンゴロウ」の一人称で語られる灯台守「カイ」との物語。

灯台ですごした数日間の友情。そして別れ。

このシリーズでは、ときおり船や旅に関係した指針が語られる。
何気なく、しかしそれはすべてに当てはまる言葉だ。

「運命だからじゃない。どんなぎりぎりのときだって
えらぶ道はふたつはのこっている。やるかやめるかだ。
おれが自分でそれをえらぶ」

「ここから見る月」はきれいだと「カイ」はいう。
その「ここ」がどこか知ったとき、浮かぶ情景は激しく胸をうつ。
助けられなかった16人目の真実と、
再会の為に「サンゴロウ」は船を走らせる。

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電子書籍

秀作の回

2023/03/26 20:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

クロネコサンゴロウシリーズの中でも、秀作の回です。カイの登場。カイは、霧の多い無人島で、ひとり灯台守をしてきました。彼にサンゴロウは深い友情を感じるが、カイには悲しい過去が……という……

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2004/10/29 22:08

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2005/09/19 19:20

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2006/06/04 00:38

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2007/09/02 23:54

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2007/10/14 01:36

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2009/07/23 19:38

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2010/03/16 23:20

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2010/06/08 02:02

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2011/01/30 11:31

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2011/02/10 23:30

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2012/03/15 16:36

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2010/06/18 18:06

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