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おばけとこどものおうさま
昔、小さなお城にかわいい男の子が住んでいました。その子はとうさんとかあさんに、とてもかわいがられていました。ところが、悲しいことにとうさんとかあさんは突然病気で亡くなって...
おばけとこどものおうさま
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商品説明
昔、小さなお城にかわいい男の子が住んでいました。その子はとうさんとかあさんに、とてもかわいがられていました。ところが、悲しいことにとうさんとかあさんは突然病気で亡くなってしまいました。お城のみんなが悲しみにくれているすきに、お城をのっとろうと、隣の国の兵隊たちがそっとしのびより、お城の中へ攻めこんできました。ふいをつかれたお城の人々はたちまち降参してしまいました。そんな中で、勇敢な騎士と健気な犬が、ちいさな男の子を守るため、必死に戦いました。しかし、勇敢な騎士は敢えない最期をとげました。お城のてっぺんまで逃げてきた男の子は、古い大きな大砲の陰に隠れました。でも、すぐに敵に見つかって、絶体絶命・・・・・・。わらにもすがる思いで大砲に火をつけると、「ドカーン」という大きな音とともに、150年もの間大砲の中で眠っていたおばけが飛び出してきました! 本作品でイタリアボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。
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紙の本
私が子どものころに読んで、大人になった今でも心に残っている絵本です。
2006/02/01 17:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は、とてもかわいらしい男の子です。
子どものころ、この男の子が大好きでした。
くりっとした目、細っこいからだ、元気に動く手足。
今にも紙の中から飛び出してきそうな、男の子や、犬、おばけ、兵隊、とても魅力的な絵が、私を絵本の世界に引っ張っていってくれました。
こどものおうさまがピンチになると、いっしょにドキドキしてハラハラして、おばけが出てくると、いっしょに驚いて。
短いお話の中に、驚きや喜び、たくさんの感情を味わうことができて、子どものころは何度も何度も読み返していました。
最後は、ハッピーエンドで終わるので、悲しいお話が苦手な方にもぴったりです。
紙の本
おうさま
2023/11/24 19:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもといえども、おうさまは大変。
国を守らないといけませんからね。
こんな頼りになるおばけがいてくれたら、無用な争いがなくなりそう?