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藤丸物産のごはん話 2 麗しのロコモコ
集う社員の数だけ、思い出の味がある――。藤丸物産の社員食堂で働く杏子は、毎日、仕事に勤しみつつ、親切にしてくれた社員『藤の君』を捜している。親切にされてときめいたものの、...
藤丸物産のごはん話 2 麗しのロコモコ
藤丸物産のごはん話 2 麗しのロコモコ (集英社オレンジ文庫)
商品説明
集う社員の数だけ、思い出の味がある――。藤丸物産の社員食堂で働く杏子は、毎日、仕事に勤しみつつ、親切にしてくれた社員『藤の君』を捜している。親切にされてときめいたものの、コンタクトが外れていたせいで顔が見られず、社員証にあった「藤」の字しか認識できなかったのだ。そんな中、社員食堂に届いたクレームがきっかけで、杏子はパートたちとの関係がぎくしゃく。しかも、自分をこき使う年下の調理師・渚に『藤の君』である可能性が出てきたり、新メニュー開発がなかなかうまくいかなかったりとストレスは溜まるばかりだが……。お腹も心も、満たされますように!
目次
- 第一話 麗しのロコモコ/第二話 隣のサラダは青い/第三話 ほうとう鍋を食べに/第四話 オープンサンドをふたりで
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藤の君はいずこに?
2022/06/22 11:03
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤丸物産の社員食堂で働く杏子。杏子は藤丸物産である男性を探していた。その男性は杏子に優しく接してくれたのだが、その時杏子はコンタクトがずれてはっきりと顔がわからなかったのだった。辛うじて名札に「藤」という文字は読み取れたのだが、それ以外の情報はなかったので、社員食堂で探す毎日を過ごしていた。そんな杏子にパートのおばさん方との間に亀裂が入る。お客さんからのクレームに関して彼女たちから誤解を受けてしまったからだ。悶々と過ごす杏子は退職も考えるが・・・・・。
「藤の君」は進むようで進まないですね。一番近いところで渚君かと思いますが、新たな人物が登場しそうな予感ですね。渚君が「藤の君」であれば、ちょっとガッカリな感じですね。