アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班
著者 駒居未鳥(著者) , 尾崎ドミノ(イラスト)
★第28回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞作★ 自律型魔導兵器アマルガム。大陸戦争を支えた、純然たる兵器。捜査官の青年テオが出会った少女イレブンは、完璧に人の姿を模した...
アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班
商品説明
★第28回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞作★ 自律型魔導兵器アマルガム。大陸戦争を支えた、純然たる兵器。捜査官の青年テオが出会った少女イレブンは、完璧に人の姿を模したアマルガムだった。 戦争終結後に逃亡したアマルガムを見つけるため、イレブンはテオのパートナーとして捜査局刑事部の特別捜査チームに所属することに。 しかしイレブンは人の姿こそしているが人の心を理解できずテオを戸惑わせる。 彼女は猟犬として稚い少女の顔でテオに尋ねる。「――私、あなたの役に立ちましたか」 主人と猟犬になった二人は行動を共にし、やがて国を揺るがすテロリストとの戦いに身を投じていく・・・・・・。
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人外バディ刑事もの
2022/10/31 21:31
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔導兵器アマルガムの投入によって戦争が終結した世界で、いまだ治安や復興が落ち着かない街の捜査官をしている青年テオ。
特別捜査チームのリーダーに抜擢され、チームメイトとして配属された少女イレブンは特別な人型アマルガムだという。
故郷と家族をアマルガムによって失い憎悪していたテオは複雑な気持ちを抱えながら、戦後の世界に蔓延りだした疑似アマルガムの捜査に望む。
人外バディSF刑事サスペンス。
人の感情など理解できず模倣しているにすぎないと豪語する自称兵器なイレブンちゃんが作品の魅力の全てだったわ。惚れるわ~。