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香り立つ金箔~はたご雪月花(三)~
著者 有馬美季子
文化三年弥生、江戸を大火が襲う。浅草の旅籠〈雪月花〉の女将・里緒は、懇意の南町奉行所定町廻り同心・山川隼人の要請もあり、炊き出しに協力することになった。一方、雪月花の仲居...
香り立つ金箔~はたご雪月花(三)~
香り立つ金箔 文庫書下ろし/長編時代小説 (光文社文庫 光文社時代小説文庫 はたご雪月花)
商品説明
文化三年弥生、江戸を大火が襲う。浅草の旅籠〈雪月花〉の女将・里緒は、懇意の南町奉行所定町廻り同心・山川隼人の要請もあり、炊き出しに協力することになった。一方、雪月花の仲居・お栄は、客の力士二人と金色の偽髑髏騒動に出くわす。その後、若い女が殺される事件が続発。里緒と隼人が辿りついた怪事件の真相とは……。「雪月花」シリーズ、充実の第三弾。
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里緒の推理
2022/05/13 10:56
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅籠・雪月花の女将の里緒は江戸を襲った大火で住む家を失った人々が避難するお救い小屋で炊き出しの手伝いを始める。そこでは油問屋、米問屋をはじめとしていろんな業種の問屋が炊き出しに協力をしていた。
ある日、旅籠のお客様の道案内をしたお栄が偽髑髏事件に出くわす。そしてその現場近くで金箔で顔を塗り固められた女性の遺体が発見される。その後も同じように若い女性の遺体が発見される。
死体の顔に金箔が塗られていたのはなぜか?
下手人の目的は?
里緒は知りえた情報を一つに繋ぎ合わせ、出した結論とは?
里緒の推理が素晴らしいのか、山川がちょっと鈍いのか。どうなんでしょうね。