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あやし、恋し。 異類婚姻譚集
著者 仲町六絵(著者)
正体を隠し人を惑わす“異類”。妖しくも美しい彼女らに、人は古より惹かれてきた。 入浴する姿を決して見せてくれない恋人が、人ではないと気づきながらも愛した青年。争乱の世に美...
あやし、恋し。 異類婚姻譚集
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あやし、恋し。 異類婚姻譚集 (メディアワークス文庫)
商品説明
正体を隠し人を惑わす“異類”。妖しくも美しい彼女らに、人は古より惹かれてきた。 入浴する姿を決して見せてくれない恋人が、人ではないと気づきながらも愛した青年。争乱の世に美しい鳥と寄り添い、運命を共にする決意をした少年。愛する女と同じ鬼になるために人を襲う男。平穏な暮らしを守るため、自分の正体を見抜いた僧を殺める女。神の使いであるオロチに見初められた巫女――。 人ならざる女たちに心惹かれた人間が織り成す、切なくも愛おしい6篇の異類婚姻譚集。
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日本の異類婚姻譚短編集。
2022/11/15 01:33
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
化け狸や化け狐、鶴女房のような変化のあやかしや、鬼女、神の遣いのオロチと多様なパターンの人と人外の恋物語。
現代が舞台の狸が一番ほのぼのとしているかな。
逆に鬼女が一番殺伐としてたような。
唯一百合エンドだったオロチが一番好きかも。基本的にはそれぞれ独立した話だけど、最初と最後、それにオロチの話だけ繋がりがある感じ。
通して読むと朱鷺の話はパンチが弱く感じたかなぁ。
ん?全部女性側があやかしだわ。
作者のこだわりかな?