紙の本
健康投資とはロー・リスク、ハイ・リターンな投資であるということを再認識
2009/09/18 21:22
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は東海大学医学部の血液内科/抗加齢ドック准教授。健康オタクを自認する著者が日々の生活の中で考え、実践している健康法について綴った大変読みやすい一冊です。
私と著者はほぼ同年齢。しかも私も職場では健康オタクで通っています。非喫煙者である上に、お酒も多少たしなむ程度である一方、ジム通いやサプリメントの摂取、歯のホワイトニングなど、本書に書かれている健康投資を随分前から励行しています。おかげで3年に一度くらいしか風邪をひくこともなく、いたって快適に暮らすことが出来ています。
ですから本書を手にしたのは、普段から健康不安を訴えていえるメタボ読者としてではありません。同好の士が書いた本として大変楽しく読むと同時に、自分の健康術が決して間違ってはいないという大きな安心感を得るためでした。その目的は大いに達せられたといえます。
そして本書の内容でまだまだ実践していないものを今後いくつか試してみたいという気持ちも生まれています。
加齢による記憶力低下の改善に効くというイチョウ葉エキスや、カゼの予防効果が期待できるエキナセアなど米国で人気のあるハーブサプリメント。
折りたたみ式の家庭用トレッドミル。
必須アミノ酸がふくまれたタンパク源としての豆乳。
お金は多少かかりますが、自己投資というものはそういうものです。支払う医療費が減り、より活動的で充実した健康生活が待ち受けていると思えば、これはリターンの大きな投資であるといえるでしょう。
それにしてもひとつショッキングだったのは、マテ茶は食道がんの危険因子である可能性がかなり濃厚なので飲むべきではないという話です。ラテン文化が好きな私にとってはちょっと悲しい情報です。
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自己投資とは?資格?貯蓄・投資?健康管理
本書では?健康管理の方法を紹介したもの
抽:自分のバックグラウンドをよく考えて健康法を見つける
抽:目的をもち、それにともなった健康法を見つける
抽:相乗効果のある健康法を行う
抽:健康にもラテラルシンキングを導入する
具:まず、自分の健康法を疑ってみる 健康に対する新しい見方を導入する 別々の健康法を組み合わせてみる
長寿の方程式=低体温+低インスリン+高DHEA
具:代謝があまりに活発になると寿命が短くなる 血糖値も上がれば代謝が活発になり寿命が短くなる
インスリンを押さえる食事
GIを意識する
?野菜、豆類、きのこ類 繊維の豊富なものをたべる
?GIの低いたんぱく質の食品をとる
?GIの高い炭水化物をとる
サプリメント情報もチェックする
デザイナーフーズ・リストの頂点はにんにく
ジューサーを活用する
にんじんとりんごは必ず加える、味をマイルドにできる
ホームベーカリーを活用する
GIの低いパンを食べる
よく眠れる仕組みをつくる
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■健康法
?平均寿命:高齢者だけ見た場合には、沖縄男性は長寿日本一だが、平均でみると全国平均以下。これは沖縄が鉄道のないアメリカ型の車社会のために体を動かす機会が少ないことと、欧米方の食事に他県よりはやく移行しているからである。
?加齢とともにのどの渇きは感じにくくなっていく。
?脂溶性ビタミン(ビタミンA,D、E、Kなど)の摂りすぎには注意。
?「デザイナーズフーズリスト」の頂点にあるのはにんにく。血液の流れをよくしたり、動脈硬化を予防したりする効果がある。
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ビジネス上のストレスから、体調不良になった。
この本もいうように、投資の対象に自分の健康もいれておかないといけない、と痛感した。
ビジネス本マニアという医師が書いただけに、
ビジネスマンが読みやすい内容になっている。
健康のための投資もやっぱり、
? 基本的な知識の獲得
? 実行するための仕組み化
が必要になるのだろう。
まずは、食事と運動に関して、知識と仕組み化をしていかなくちゃいけないな。
欲張ってもいけないので、運動をどうするか、ということを
テーマにしておこう。
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いくらなんでもここまで人をばかにするのもどうかと思って読んでましたが、出版社の意向となると・・・あるいみ著者は気の毒なのかもしれません。
ビジネス書(私の定義ではビジネス書とは言わないと思うんだけど)のフレームに無理やりあてはめて、自分がどうやって健康になっているか、ということを伝えている本なのですが、つきつめていえば、自宅にトレッドミルを置いて、その周りに本やらテレビやらを置いて、走りながら本読んだりテレビ見たり水飲んだり、これでやせます、っていうことだけなのです。
あとは、山ほどのサプリメント(これを取れと推奨しているわけではないけれど)・・・変です。
もしかしてこんなものかな、とおもったら、その予想以上にすごいひどさだったので力が抜けました。
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○トレッドミル
・マットを敷く。
○ホームベーカリー
・バターの代わりにオリーブオイル。
・小麦全粒粉。
○ジューサー
・時間たつとビタミンCなくなる。
・絞ったらすぐ飲む。
・もろみ酢。
・ニンジン・リンゴで飲みやすくする。
○サプリメント
・マルチビタミン&ミネラル
・DHA
○油取り紙
・GATSBY OIL CLEAR SHEET
・アルコールは肌によくない。ウェット系は控えめに。
○水
・2リットル/日
・のどの渇きという感覚だけにたよるな。
・ミネラルウォータの水質基準は甘い。ヒ素濃度は水道水の5倍まで許可されてる。
○歯
・糸ようじ
・花王 薬用クリアクリーン プラス ホワイトニング(リンゴ酸)
===
・最大筋力の20〜30%の力を要する運動をしないと、筋肉量を維持できない。
・ウォーキングは、歩幅を広く、スピードを上げる。
・野菜・果物に含まれるビタミン・ミネラルが、昔に比べ、減っている。50%以上減のものも結構ある。
・オレンジジュースはビタミンCなし。
・長寿=低体温+低インスリン+高DHEA-s
・摂取カロリーを抑えつつも、たんぱく質を意識して摂取し、筋トレを行って、BMIを20以下に落とさない。
・ワインのポリフェノール=リスベラトールがインスリンの分泌を少なくする。
・GI(glycemic index)=血糖値が上がってくるスピード。
・GI値が高い食品を空腹時にいきなり食べると、血糖値が一気に上昇してインスリンが大量に分泌。
・食事の順番にこだわって、急激な血糖値上昇を抑える。
?野菜・豆類・きのこ、?タンパク質、?炭水化物
・酒=心筋梗塞・脳梗塞などに予防効果あり。がん発症リスク高める。日本人にメリットあるか疑問。
・日本茶の渋み成分=シュウ酸→シュウ酸カルシウム結石→尿路結石。コーヒー・紅茶にも含む。
・体に良い油・悪い油
?健康に悪い油
トランス脂肪酸・・・・・・・・・マーガリン・コーヒーフレッシュ・ファストフード
?摂りすぎると健康に悪い油
オメガ6脂肪酸(リノール酸)・・紅花油・ドレッシング
飽和脂肪酸・・・・・・・・・・・肉
?健康に良い油
オメガ3脂肪酸
DHA、EPA・・・・青魚
αリノレン酸・・・・・エゴマ(しそ)油
オメガ9脂肪酸
オレイン酸・・・・・・オリーブ油、グレープシード油、キャノーラ(菜種)油
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読み途中だが、著名なビジネス書のぱくりっぷりがものすごくてこんなに面白い(愉快?)と思った本はいままでない。ビジネス書マニアには必読。内容に関しても妙に説得力あり。
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たしかに、と、納得のできる説明とともに健康維持法が紹介されている。健康を維持するための生活習慣は大事ですよね。
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2009.4.2読了 医師で現役医学部准教授の科学的根拠に基づく健康本。健康的な体を手に入れると自分への自信がわき、人からの評価もアップしやがては未来まで変わると説く。
仕組みを作って続けることが大切。脳を活かす健康法は、ややツラウォーキングをし、コーヒー・DHAを食し、ポジティブシンキングであること。
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09/04/21
・ホームベーカリー
・トレッドミル
・ジューサー
・若々しい気分
・ストレッチ
・運動
・お手入れ
・気を若く
自己啓発本をネタに、いろんな提案。
この中でもジューサーは買おうかと検討中。
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健康であるほど年収が高い
いまのビジネス世代は、多くのビタミン・ミネラルが不足しがち
カロリーリストリクション(CR)。摂取カロリーを抑えつつも、タンパク質を意識して摂取し、筋トレを行って筋肉量を維持してBMIを20以下に落とさないようにする
リスベラトロールというワインに多く含まれているポリフェノール
GI値が高い食品を空腹時にいきなり食べると、血糖値が一気に上昇してインスリンがどっと分泌され、これが寿命のスイッチをパンパンと押すことになる
?最初に、野菜、豆類、きのこ類などの繊維の豊富な物を中心に食べ、?次に、GI値のそれほど高くないタンパク質主体の食品を取り、?できるだけ最後の方で、GI値の高い炭水化物が多く含まれている食品を食べる
「運動消費カロリー計算機」(http://www5b.biglobe.ne.jp/~yuustar/sbw_eecl.html)
フィットクルー 電動トレッドミル
食品をガン予防効果の面から重要度順に分類したデザイナーフーズ・リスト
ニンニクのにおい成分であるアリシンなどには、がんんお予防効果のあることが実験的に確かめられています。
オートクローンマーケティング社のパワージューサー
絞ったジュースには、ビタミンCの破壊を防ぐために、もろみ酢
飲みやすくするためにニンジンとリンゴ
ホームベーカリー
1健康に悪い脂肪 トランス脂肪酸・・・マーガリン、ショートニング、コーヒーフレッシュ、ファストフード
2採り過ぎると健康に悪い志望 オメガ6脂肪酸(リノール酸)・・・紅花油、市販のドレッシング、飽和脂肪酸・・・肉
3健康によい脂肪 オメガ3脂肪酸 DHA,EPA・・・青魚、αリノレン酸・・・エゴマ(しそ)油、オメガ9脂肪酸 オレイン酸・・・オリーブ油、グレープシード油、キャノーラ(菜種)油
大豆にはヒトの健康維持に不可欠な必須アミノ酸がすべて含まれています。さらに大豆は、「よい油」のαリノレン酸が豊富
フィリップ ソニケア
花王 薬用クリアクリーンプラスホワイトニング
万有製薬 プロペシア
大塚製薬 ウル・オス
「マインドマップ的読書感想文」(http://smoothfoxxx.livedoor.biz/)
「404 Blog Not Found」(http://blog.livedoor.jp/dankogai/)
「俺と100冊の成功本」(http://blog.zikokeihatu.com/)
「情報考学 Passion for The Future」(http://www.ringolab.com/note/daiya/)
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これまで、投資や効率化、勉強方法などを取り扱ったビジネス本は数多くありましたが、本書は「健康」というテーマのビジネス本です。
Hacks、レバレッジ、フレームワーク、地頭力•••、ビジネス書好きな方であれば、どこかで見た事のあるタイトルが本書の中にちりばめられており、思わずニヤリとしてしまいます。
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健康を維持して長生きをするためには、なんとかして低体温、低インスリン、高DHEA-sの三つを兼ね備えておきたい
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● ヒトは、最大筋力(いまある筋肉が発揮できる100%の力)の20〜30%程度の力を要するような運動をしないと、いまの筋肉量を維持することができないのです。ふつうに歩いていたのでは、せいぜい15%以下の筋力しか使いません。
● 適度に体を温めておいて、冷えはじめのころに寝床に入るようにするのも効果的です。あまり熱くないお風呂に入ったあとで、体が冷えだしたころに布団に入るとよいようです。
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読んで字のごとく。「元気になる」本。
お医者さんが、健康のための色々な方法を自ら試してまとめた本で、とても参考になります。
私はこの本に影響されて、
ホームベーカリーを購入しました・・・!
できるときは15分の昼寝を実践しています。
信頼できて、すぐに活用できる健康法がたくさん載っています。
★著者 川田氏のブログ
http://ameblo.jp/antiagingworld/