心理療法の中のアンビバレンス~「したいけどできない」の解消に向かって~
著者 デヴィッド・E・イングル , ハル・アーコウィッツ , 藤元光世
アンビバレンス(ambivalence)とは、ある対象に対して、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示す状態である。「両価感情」、「両面価値」、「両価性」な...
心理療法の中のアンビバレンス~「したいけどできない」の解消に向かって~
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商品説明
アンビバレンス(ambivalence)とは、ある対象に対して、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示す状態である。「両価感情」、「両面価値」、「両価性」などとも翻訳されている。アンビバレンスは、人間の基本的な経験の一つである。希望や欲望は私たちをそれぞれのゴールへ到達するよう導いてくれるが、その一方で、恐れや懸念がそれを妨げている。最終的な結果として動揺が引き起こされるが、それはしばしば私たちを無力にし、人生を向上させる変化を妨げてしまう。本書は、全ての学派の心理療法家が直面してきたクライアントの変化に伴うアンビバレンスを、臨床心理にとって非常に価値がある構成概念として捉え、それを克服し解消するための具体的な方法を解説した、貴重な臨床的ガイダンスである。著者は米国の著名な心理学者である、デヴィッド・E・イングル博士(2021年死去)とハル・アーコウィッツ博士(2019年死去)。原著は、“Ambivalence in Psychotherapy”(by David E. Engle & Hal Arkowitz, A Division of Guilford Publications, Inc. ISBN978-1-59385-255-9, (c) 2006 Tile Guilford Press,)。訳者は、アリゾナ大学大学院でイングル博士から学んだ臨床心理士、スクールカウンセラー。
目次
- 推薦文
- まえがき
- 謝 辞
- 第1章 抵抗とアンビバレンスの概要
- 定義
- 抵抗とアンビバレンスの発現
- 心理療法の中の抵抗とアンビバレンス
- 心理療法の中の抵抗とアンビバレンスに関連した行動
- 医療とヘルスケアの中の抵抗とアンビバレンス
- ヘルスケアの中の抵抗とノンアドヒアランス(消極的治療参加)を反映している行動
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