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ひとりぼっちの殺人鬼
著者 櫻井千姫
【きっと見つかる、大切なもの。――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】少女は親友を殺した。そして、少女だけが大人になった――。センセーショナルな事件に潜む「なぜ?」人...
ひとりぼっちの殺人鬼
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ひとりぼっちの殺人鬼 (実業之日本社文庫 実業之日本社文庫GROW)
商品説明
【きっと見つかる、大切なもの。
――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】
少女は親友を殺した。
そして、少女だけが大人になった――。
センセーショナルな事件に潜む「なぜ?」
人の心の闇と謎に迫る《泣ける》衝撃作!!
2004年、未成年による殺人事件が起きた。
ひとりの少女が親友の少女を殺したのだ。
「人を殺してみたかった」
――ショッキングな供述は世間を震撼させるが、
その動機は果たして真実なのか?
全てを失った後、名前を変え普通の女性として社会復帰した「恵」を、
被害者の兄と女性ジャーナリストが追いつめてゆく。
心の闇とその再生をえがく渾身作!
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紙の本
殺人鬼が母になる?
2022/09/05 10:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人を殺してみたかった」という動機で親友の詩子を殺してしまった恵。世間を震撼させたこの事件も風化し、名前を変えて社会復帰し、クリニックで働き始めた過去を捨て去った恵。結婚して子供も生まれ、幸せを感じていた。そんな恵に詩子の兄の昴とジャーナリストの磯野みちるが迫ってきた。磯野みちるは少女時代に恵に対して強い憧れを抱いていた女性で、今も少年犯罪に強い興味を持つジャーナリストであった。目的の違うジャーナリストと昴の目的は・・・・・。
内容も読みやすくて面白いと思いました。休憩は挟みましたが、ほとんど一気読みの感じでした。著者の他作品も読んでみたいと思います。
紙の本
期待しすぎたかな
2022/10/12 05:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
加害者である少女、被害者遺族である兄、そして傍観者だったジャーナリスト、それぞれの日常が結構長めで事件のことが根底にはあるんだけど、少々無駄に長い感も否めない。
被害者の父親以外はどの人物もあまり魅力を感じなかったけど、特に嫌いだったのは佳織でした。