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電子書籍
301号室の聖者
著者 織守きょうや(著)
新米弁護士の木村は医療過誤をめぐる損害賠償請求訴訟を初めて担当することになった。笹川総合病院の301号室では、不自然な医療事故が度々起こり、立て続けに患者が亡くなってしま...
301号室の聖者
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301号室の聖者 (双葉文庫)
商品説明
新米弁護士の木村は医療過誤をめぐる損害賠償請求訴訟を初めて担当することになった。笹川総合病院の301号室では、不自然な医療事故が度々起こり、立て続けに患者が亡くなってしまう。医療従事者のミスなのか、誰かによる故意の「何か」があったのか。木村は先輩弁護士の高塚と共に、死と対峙する医療現場で起きた難事件に挑む。大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、命の重さを問う長編リーガル・ミステリー。「木村&高塚弁護士」シリーズ第二弾! ※第一弾にあたる『黒野葉月は鳥籠で眠らない』(双葉文庫)の電子版はございません。講談社文庫版の『少女は鳥籠で眠らない』の電子版はございますのでお楽しみください。
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紙の本
医療訴訟に挑む
2022/10/09 17:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
木村弁護士は医療過誤訴訟を担当することに。高塚先輩から「木村くん向き」と励まされ、病院にも遺族にも寄り添う方向で奮闘します。うんうん、新米の頑張りって微笑ましいですね。
入院患者の家族の複雑な気持ち、医師たち看護師たちの気持ちなど、当事者にしかわからない気持ちなど考えさせられます。
その中、木村弁護士が知り合う少女との交流は清涼剤的に気持ちを和らげてくれます。
高塚先輩のワンランク上にいる感じが木村くんとの差を感じさせ、まだまだよの・・・と思いつつ、それが木村くんのイイ所って感じます。
紙の本
ちょっと切ないですね
2022/08/29 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
医療看護訴訟を受け持つことになった弁護士の木村。医療訴訟には興味があったこと、上司からは簡単な案件であることを確認して依頼を請ける。木村は医療や看護の現場に実際に接することで、内容を理解しようと努める。しかし、そこには患者やその家族、医師や看護師の過酷な実情があった・・・・・。
患者を含めて病院内にいる人々の過酷な状況をちょっと理解できました。報道されないだけで目に見えない犯罪もあったかと思うと、今の日本の法律も見直しが必要だと痛感しました。