商品説明
戦後レジームそのものである「日米地位協定と主権なき日本」と、「沖縄・米軍基地問題」、そして憲法9条の関係について徹底的に検証。小林よしのり、井上達夫、山尾志桜里、枝野幸男、伊勢崎賢治ら豪華論客が、「旧態依然の護憲派」と、「甘えと願望にまみれたネトウヨ・安倍改憲賛成派」を、ともに「対米依存」として一刀両断に斬り捨てる。さらに山元一慶応大教授、井上武史九州大准教授という最高の憲法学者を招き、安倍改憲案と山尾志桜里議員の「立憲的改憲」について徹底解説。一向に「戦後レジームから脱却」する気配のない安倍改憲では、自衛隊は戦力ではないという「9条2項の欺瞞」が温存されるだけでなく、米軍防護の名目で、自衛隊の「アメリカの尖兵化」が進み得る。自衛隊が「米軍の下請け」化する最悪の未来を回避し、地位協定の改定と沖縄問題の恒久的解決を可能にするために出来ること。つまり山尾志桜里の「立憲的改憲論」のみが、属国から脱却する唯一の方法論。小林よしのり主宰「ゴー宣道場」で行われた憲法議論の模様を収録した『ゴー宣〈憲法〉道場I 白帯』の続編としてよりパワーアップした議論に加え、道場参加者の「声」も収録。ライブ感たっぷりに最もわかりやすい〈憲法〉講義をお届けする。本書を読んでもまだ、護憲派・ネトウヨでいられますか?(本書『黒帯編』単体でお読みいただいても問題ありません)
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安倍加憲と護憲の双方の欺瞞
2019/01/10 02:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:命"ミコト" - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本読んで分かったのは対米自立の重要性がどれだけ大事なのか分かった事。
自衛隊明記の安倍加憲や護憲は対米従属になるから不毛な争いになると実感しました。
大事なのは立憲的改憲で権力者を縛る憲法と対米自立出来る憲法だと…。
改憲
2020/02/16 21:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゴー宣憲法道場の続編。
本書が出版されたのは2018年10月。この頃は改憲の議論があったと思いますが、現在(2020年2月)は下火になった感じ。しかし、改めて国民にとって憲法とは何か、そして憲法はどうあるべきかを考えるべきと強く思いました。
この流れを止めないで
2019/02/15 12:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みらい - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の出版から時期が経ち、憲法改正の話を全然聞かなくなってしまっていますが、今の政権がどうこうというより、立憲的改正は必要なのだと感じます。