紙の本
ボッチの終活を代弁した1冊です。
2022/11/30 16:56
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
未婚で子どももいない、自身の死を見届ける家族が1人もいない「ボッチ」の人は、どう終活すればいいのかを、著者が実際に考えて、代弁した1冊です。
私も未婚で子どものいないボッチなので、どうすれば孤独死を防げるかを悩んでいました。その不安が、当書を読んで少しですが払拭されました。
ラフな文章がさらに、読んでいて気が楽になりました。
紙の本
今までに無い種のハウツー本
2022/11/18 10:01
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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
係累が少ない者のいかに上手に死に、しかも自分のみならず免許証など書類の後始末をして貰うかという本。
死んだ後のことまで考える人は余り居ないと思うが〈それとも私だけ?!〉、そこにまで気を配るとはある意味几帳面で凄いことだと思った。
とは言えこれを読んでよし!ゴールに向かって万全の準備手続きを頑張ろう!と思うのか、まあどうにかなるさ、と思うかはやはり個人差があるだろう。
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自分と性格や境遇が似ていて親近感を持ちながら読めました。
漠然と死そのものや死に方に対する恐怖や不安を持っていましたが、同じように考えているおひとり様がごまんといることがわかったことや、著者が膨大な取材を重ねて様々な行政サービスや医療体制、NPOなどの取り組みを本書で紹介してくれたことで気持ちが軽くなりました。
深刻になりすぎない感じも良かったです。
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今の私にとっての課題でもある「いかにして死ぬか。」
思う悩む日も多くなり、この一冊を選んだ。
終活に関する本も読んだが、本作はとてもリアルで著者の気持ちがよくわかる内容でした。
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2023/04/24予約 68
自殺マニュアルではないことは知っていて読んだが、内容が想像とは、違った。
一人暮らしフリーランスでも人に迷惑をかけず、なるべく死後は速やかに発見されたい。
そのためにできることマニュアル。
人間関係
MSW(医療ソーシャルワーカー)
公正証書
はポイントになる。
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50歳の独身、兄弟なし、子なしの著者が、自身の亡くなるまでのこと、死後に起こる問題などに対し、様々なサポートなどを調べ万全の備えをする内容。綿密に取材、調査されていて充実した内容だったと思う。ただ、このように自分の今後について考えることは大事だけど、自身で自己責任論を自分に強いているような気もした。
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いやほんとによくできた実用書でかつ読ませるからすごい。うーん、こういうの見ると下世代にはよくしておくものなのですね。
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独身子なし親族は自分より年上友だち少ない50代の著者がいかにして綺麗に死んでいくかを探った本。現代日本はなんて1人では死ねない社会なんだ!いや、それよりも身体は50代が限界、みたいな記述がグサっと刺さった。50代なんてあっという間じゃん!!そしてなんだかんだ人の縁とお金がいかに大事かがよく分かった。まあこれを読んでもこの著書のように動く気はないのだが…ないのだが、まあ私もいつこの著書と同じ状況になるかは分からず、死んだ時にせめて最低限の迷惑ですむようにはしたいなあと思わされた。
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学校や職場などの組織は、所属、離籍のサイクルが想定されているのものの、個人の営みは、ブラックボックス状態になってしまう。残された箱には何が入っていたのか、分別と処分に困る。せめてクリアボックスに入れて、日々のインプットアウトプットを見せておくためのノウハウがありました。他者が捨てづらい不用品はためこまないことが今から出来ることかなと思いました。
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保険金の受け取り、家族にしていたとしても血縁関係がない人が受け取れる世の中になったとしても、「ヒト」というのは今どんなに親密で良い関係でも関係が悪くなることや裏切られるなんてこともあると思う。それも考慮した上で受取人考えないとなと思った。と同時に、子供がいない場合、私の場合は数少ない甥や姪と良好な関係を築いておくべきだと切に感じた。(面倒見てもらうつもりはないが、老後、何かちょっとした頼み事をしたい場面が出てくるかもしれないから)
血縁関係の人が周りにいない場合、友人を作ることが大切なのは分かるけど、学生時代からの友人を除き、大人になってからの友人関係を維持するってある程度お金がかかることなんだよなぁ…。(趣味を通じて知り合うなら趣味代、ご飯を一緒に食べに行くとか)と思った。
でも信頼できる友人との出会いって、頑張れば出会えるものでもない。出会いたい時に出会えるものでもない。「縁」だと思う。
とにかく、最後に行き着くところは「お金」となってしまうなと感じた。今の生活も大事だけど、将来必ずやってくる老後のために今から備える努力はしておかなければならないと思った。
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MSW(Medical Social Worker)とか初めて知った情報もあるので有益ではありましたが、如何せん著者の文章が合わなくて評価が下がりました。。図書館本だったから何とか読破まで持って行けたけど、購入していたら途中で挫折して積読コースでしたね。。
とにかく何を言っているのか、言いたいのかが分かりづらい。文章がまどろっこしくて本質がどこにあるのかが掴みづらい。「誤解しないでほしいのだが」という表現が少なくとも3回はあったのですが、読者に対して予防線を張っているというか、言い訳をする姿勢が言い方が悪いけど卑怯に思えたし、それ以前にそんな誤解させるような文章は書かないでほしい…。その言い訳もつらつら長くて「で?」となるし。
あとは、150頁あたりで終活グループについての記述があるのですが、「一方」が何に対する「一方」なのかがこれまた分からなくて前の段落何度も読み返しちゃったりしたし…。そんなこんなで、別な意味での脳内疲労がキツくて本書を読むのは私には苦行でした…。
Cコード的には「C0095」なので専門書ではなく「日本文学、評論、随筆、その他」のようですが、つまりこれはエッセイなのか?
しかしこういう情報こそ図書館で調べられたらなぁ~と思ったけど、やっぱりネットとかの方が情報が新しいのかなぁー。でもいつ死ぬか分からないから、死んだらアトヨロでもいいんじゃね?とも思ったりw とかく生きていくのは大変だなぁとは思いました。
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私も門賀さんと似通っている境遇なゆえ…
死に方は気になっていたところ
読んでみました。
は~そうなのよね…
テキトーに死ぬってことはできないのよね
諸々考えると…
手続きやら、迷惑かけないように…なんて思うと
なかなか自分の死にぎわは難しい
デジタル系の遺品やら預貯金やら死んだあとの処理…
私の身の回りで、私が死んだあとに頼めそうな人…
いない…
なんて考えるとますます死ねないわ~
もうね、本当に、私は葬式とか無しで共同埋葬地にポンと埋めてもらえればいいんだけど…そんなわけにはいかないんだろうな…
って、そんなことを頼める人も思い浮かばない…
結論
やっぱり死に方はわからない…
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ほどんどエッセイ。何がわからないかを明確にし、リサーチし、自分はどうしたいかを決定する。まあ、漠然とした不安がそうさせるんだろうなぁ。特に死後のことなんて、死者にはもうどうしようもないのに。
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感想
どう人生を閉じるか。死後のことなど自分に関係ないと言えばそれまで。しかし思う存分楽しんだ人生の最期に責任を持つのは大人としての務め。