道行きや(新潮文庫)
著者 伊藤比呂美
カリフォルニアで夫を看取り、二十数年ぶりに日本へ愛犬と帰国。“老婆の浦島”は、週の四日は熊本で犬と河原を歩き、植物を愛でる。残りは早稲田大学で、魚類の卵のように大勢の若者...
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商品説明
カリフォルニアで夫を看取り、二十数年ぶりに日本へ愛犬と帰国。“老婆の浦島”は、週の四日は熊本で犬と河原を歩き、植物を愛でる。残りは早稲田大学で、魚類の卵のように大勢の若者と対話する。移動の日々で財布を忘れ、メガネをなくし、鍵をなくし、犬もなくしかけた……思えば家族を、あらゆるものを失って、ここに辿り着いたのだった。過ぎ去りし日を噛みしめ、果てなき漂泊人生を綴る。(解説・ブレイディみかこ)
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日本とアメリカの間。二国間を行き来すること。国籍の問題。家族の問題
2024/08/12 23:47
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本とアメリカの間。二国間を行き来すること。国籍の問題。家族の問題。これは伊藤比呂美ならではのエッセイ集です。いろいろと教えられることがあった。