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電子書籍
皇帝の薬膳妃 紅菊の秘密と新たな誓い
著者 尾道理子(著者)
伍尭國(ごぎょうこく)の妃と薬膳師、一人二役の生活にも慣れてきた董胡。王宮で自らの侍女たちや、時折宮に訪れる皇帝・黎司に薬膳料理を振る舞い、皆の笑顔に喜びを感じていた。あ...
皇帝の薬膳妃 紅菊の秘密と新たな誓い
皇帝の薬膳妃 3 紅菊の秘密と新たな誓い (角川文庫)
商品説明
伍尭國(ごぎょうこく)の妃と薬膳師、一人二役の生活にも慣れてきた董胡。王宮で自らの侍女たちや、時折宮に訪れる皇帝・黎司に薬膳料理を振る舞い、皆の笑顔に喜びを感じていた。ある日、董胡は、黎司と敵対する玄武公・亀氏(きし)一族の皇太后からお茶会に招かれる。玄武公らはずっと董胡を見くびっていたが、ついに黎司の董胡への寵愛ぶりに目をつけたようだ。皇太后から怪しい茶を出されるが、董胡は機転を利かせ、何とかその場を乗り切る。しかし後日、玄武公より新たな侍女頭として王琳(おうりん)という女性が派遣されてきた。玄武公の間者らしき彼女に、董胡たちは警戒を強めるが――。真っすぐで伸びやかな一人二役ヒロイン・董胡が王宮にはびこる悪習に斬り込む!重版がとまらないアジアンファンタジー、待望の第3弾!
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紙の本
玄武の侍女頭
2023/07/20 17:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
皇太后との初対面でのお茶攻めをなんとか凌いだと思えば、玄武公の間者であろう侍女頭の王琳が送り込まれてきた。玄武の后宮での侍女達とのほのぼの生活も、黎司との美味しい逢瀬もお預けです。
王琳の目的、玄武の殉死制度を悪用した闇の実態、黎司が出した詔。これからに繋がる解決ですが先はまだ長そうです。
今後は黎司と翔司の麒麟兄弟、尊武と雄武の玄武兄弟の関係も楽しみです。
侍女頭代理(董麗)は今後おそらくならなくてよさそうなので少しは状況がよくなっているのか?いないのか。
そして「新たな波瀾の幕開け」まだまだ董胡のピンチは続く。
紙の本
薄氷を踏む思い
2023/06/17 16:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
秘密を抱えながら、それぞれの思い、考えのもと、動くひとたち。
それらが絡み合っていく。
触れた人柄によって、考えを改める人もいれば、隠された真実を知ることもあり。
見えていることは事実ではあるが、そこに外から意味を与えられることによって、全く見え方が違ってくると言うのは、現実社会でもよくあること。
ひとりで何役も演じる、薄氷を踏むようなギリギリ感。
少しずつ理解者を得て、本当に専属薬膳師になれたらと思う。
紙の本
新キャラも増えてきて
2022/11/09 21:50
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新キャラが増えるのはいいとして
そろそろ信頼できて力のある味方が欲しくなってきました。
このままだと不利すぎる(苦笑)
朱雀妃、味方にならないかなぁ。
なってほしいなぁ。
紙の本
一人三役から二役へ
2023/02/28 02:23
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
帝の后、その侍女頭、専属医官と一人三役を演じる薬膳師トウコと、帝とトウコと因縁のある貴人レイシの二役を演じるヒーローのねじくれた後宮物語三巻目。
玄武公と皇太后の思惑によって新たな侍女頭をつけられたことで身動きがとりづらくなった一方、そのことで発覚した先帝の殉死医官のことで、帝側も玄武に一手投じた結果に。
それに今後はとりあえず一人二役に落ち着いたのは良かったし、終盤のミスリードも上手くて良かった。
ただラストで朱雀の后に正体が明かされたことで今後どうなるのだろう。
しかし前巻の黒幕はやっぱ玄武の嫡男だったか。