紙の本
名作はいつ読んでも名作
2023/01/28 02:10
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通の女子高生だった翔香はある日突然意識だけ未来や過去へ跳んでしまう。
最初は記憶喪失や二重人格を疑うが、日記に書かれた自分の言葉を信じてクラスメイトの若松くんに相談し、最初は冷たくされながらも二人でタイムリープ現象に向き合っていく。
旧版既読。何度読んでも面白いし読みやすい。好きだ。
新装版の絵がめちゃめちゃ好み~!
挿絵がないのが残念!
ドラマCDも聞いたくらい好きな作品なので展開はわかっているが、こうして読み返すのもまた一興。
十ン年ぶりに堪能しました。続けて下巻へ。
電子書籍
面白い
2022/11/21 23:51
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻ですが既に面白い。
ちょっと主人公がなんでとか色々聞きまくってってところとか何で信じてくれへんの!のところとかは理不尽笑
とはなりますが面白いです。
紙の本
SFでありミステリーでもあり、恋愛小説、青春小説でもある
2023/02/07 16:10
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投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鹿島翔香は昨日の記憶をなくしていることに気づく。日記に「若松くんに相談なさい」とあるので、同じクラスの秀才・若松和彦に相談するが冷たい態度を取られる。やがて和彦は翔香の時間移動を理解して解決に乗り出すが、導かれた答えは正しいのか(上下巻とも読了)。
今からおよそ四半世紀前に発表された作品です。すでに数回読んでいますが、加筆修正された新装版が出ましたので、改めて読んでみました。
今読んでも構想のすばらしさは変わらず、何度でも読みたくなる作品です。SFでありミステリーでもあり、恋愛小説、青春小説でもあります。
『時をかける少女』が50年たった今でも読み継がれているように、本作も長く読み継がれていくことになると思います。内容を説明するよりも、とにかく読むことをお勧めします。
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とても短い時間を断片的にタイムリープする本作は、読んでいて頭が混乱するのが上巻時点での率直な感想。
女子高生の翔香(しょうか)は、ある日を境に曜日を行き来するタイムリープの能力によって(読者と共に)混乱する。(なぜ私は『この日』にいるの?)と、自分の身に起きた現象が理解できないまま、同じ高校のクラスメイトの和彦と共に、タイムリープが起きる謎を少しずつ解明していく。
そして和彦に信頼を寄せ始めつつ、いざ解決へ!!と臨む所で上巻は一区切りとなるのだが、果たして下巻はどのような展開が待ち受けるのか?
ページ数は少ないにも関わらず、なかなか理解に苦労しました。下巻も気合入れて読まないと。
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タイムトラベルものの作品がすごく好きで、この作品もずっと読んでみたいと思っていた作品。刊行されたのは28年くらい前らしいんだけど読んでいてほとんど違和感なく読めましたよー。新装版ということで装幀も新しくなっていて素敵✨ 話の内容もすごく面白くてどんどん引き込まれていきます。下巻でこのタイムリープの謎が解き明かされるのがすごく楽しみです( * ॑꒳ ॑*)
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徐々にタイムリープの原因と法則が分かってきたところで上巻は終了。だんだんとクライマックスに近づいている感じがして続きが気になる終わり方でした。下巻も期待です。
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びっくりするくらい読みやすくて面白くて複雑!
SFジャンル苦手であまり読まないですが、こんなに充足感をもらえるとは
若松くん、冷たいし小賢しい(笑)けど、凄く頼りになるね!
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タイムトラベルものは時系列を追うのが大変ですが
本作は1週間と短く、あまり複雑に記載されていないので
サクッと上下巻とも読むことが出来ました。
個人的にはこれぐらいが、テンポよく読めて大変
面白かったです。
それよりも本作が約30年弱前に初版が出されたことに驚きました。
この少し前の時代には「時をかける少女」が余りに有名すぎて
こんな良い作品が埋もれていたとは残念です。
ココ最近では「サマータイムレンダ」が評判となり、自身も出身地の和歌山が重なり、アニメですが大変面白く見させて頂きました。
この本に出会えたのはブクログでの記事で、面白そうと興味を持った
のがきっかけでした。
これからも面白い本の紹介宜しくお願いします。
後は上巻の初め「はじまりとおわり」と下巻の「おまけ」がどうしても話の内容が繋がらず、理解出来ず大変悩んでいます。
だれか答えを下さい。
結局タイムリープはここが最初なのでしょうか????
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米澤穂信の米澤屋書店で紹介されていたので、気になってはいて、新装版が出たタイミングで読み始めました。普段読まないジャンルだけど、キャラクターも展開も分かりやすくてサクサクと読めました。そして続きが気になる!
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高校二年生の鹿島翔香はある日、昨日の記憶を喪失していることに気づく。そして彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えのない文章があった。
“あなたは今、混乱している。――若松くんに相談なさい”
日記の言葉に従い、クラスメートの秀才・若松和彦に助けを求めると、半信半疑ながらも協力してくれることに。だが、翔香はただの記憶喪失ではなく、あるルールに則って時を移動しているようで――?
いまもなお語り継がれる、タイムリープものの金字塔作品が、遂に新装版として登場!
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お試しに上巻だけ買うとえらいことになる。
SFモノの難点である、文字だけの判りにくさが無く、それでいて複雑なタイムリープを一読で腑に落とす。推理が理解できないというストレスは感じない。
タイムリープという非科学な現象をも冷静に捉え、解き明かし、いいところで下巻に持ち越されると、「SFは苦手だし、とりあえず上巻だけ」と数時間前、本屋で上巻だけを手に取っていた自分にタイムリープしたくなる。
是非とも上下巻一緒に購入することをおすすめする。
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『タイム・リープ』を新装版でまた読める嬉しさよ!
初読時は翔香と一緒にどうなってんの!?とあたふたしながらただただ流され、真相を知ってからの再読時に若松くんと同等、もしくはそれ以上の視点から読むことで、改めて若松くんの凄さ、何より作者さまの構成力の凄さを思い知るという。
間違いなく名作です。
ぜひお手元に二人が作ったのと同じタイムスケジュールを用意してお楽しみください。
上巻では、ある程度の法則性は分かってくるけれど、翔香が何故タイムリープをするようになったのか、そもそもの始まりは分からないまま。
でも伏線はちゃんと上巻にばら撒かれている。
違和感を覚えたら、そこを覚えておくと吉。
下巻の怒涛の展開、そして翔香の身に起きた「事件」の真相、思い出すだけで身震いしております。
下巻も楽しむぞ!!
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「タイムリープものの名作、再版」と聞きつけて手に取ってみた。
女子高生の鹿島翔香は、自分が「昨日の記憶」を失っていることに気付く。"昨日"である月曜日に何があったのか手掛かりを探すため日記帳を開くと、そこには自分自身の筆跡で、同じクラスの男子、若松和彦に相談するよう書かれていた。翔香の話を聞き、半信半疑ながらも協力することとなった和彦は、翔香が「タイムリープ」しているという仮説を立て、その法則や原因を探っていくが―――。
「タイムリープ+青春物語」ということで、『時をかける少女』を彷彿とさせる内容。ライトノベルテキストで描写はあっさりとしているが、タイムリープのルールはしっかりと立てられているようで好印象。(破綻していないかは最後まで読まないと分からないが。)
本書上巻は、翔香がタイムリープしていること、そのルールが整理されていくところまでで、まさに「起・承」の部分で、面白さ的には可もなく不可もなくなSF青春モノ。翔香がタイムリープすることとなった原因が明かされていく「転・結」の部分は下巻ということで、下巻の盛り上がりに期待したい。
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面白かった~!タイムリープの規則性や時間が再構成されると言うルール的な物は素直に受け入れて読むしかありませんが、緻密に組み立てられたストーリーで、最初の意味不明な始まりが、見事に最後に繋がり、もう一度プロローグを読み返す事必至です。初版が1995年で結構古く、実写映画化もされていた様ですが、少し現台風にアレンジしてアニメ映画にすればヒットするのでは?!と思います。
読み進めながら、所々で「君の名は。」を連想させられました。
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複雑なはずのタイムリープ、
時系列が曜日で分かりやすく、読みやすかった。
何より表紙が可愛い。
並べておきたい。
登録は下巻から⭐︎