- 販売開始日: 2022/11/09
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-529645-5
菌と鉄(3)
著者 片山あやか(著)
人類はキノコに支配されていた。脳に寄生することで自由を奪い、思考を奪い、菌類は徹底した管理社会を築き上げた。しかし、ここにイレギュラーが存在する。最強の兵士・ダンテは、ひ...
菌と鉄(3)
商品説明
人類はキノコに支配されていた。脳に寄生することで自由を奪い、思考を奪い、菌類は徹底した管理社会を築き上げた。しかし、ここにイレギュラーが存在する。最強の兵士・ダンテは、ひとりの少女との出会いをきっかけに、この世界の理を覆す決意をした。『進撃の巨人』諫山創が惚れ込んだ、新たなる”絶望”と”抵抗”の物語。
本当の絶望は、絶望することさえ許さない。作戦は失敗した。仲間も物資も…エーテルはすべてを失った。それでも、指揮官に絶望することは許されなかった。目を閉じれば、なお浮かぶ未来が、グラントやダンテ達をみじめな敗走の旅に駆り立てる。ビジョンに導かれ、逃げ落ちた地で一行を待っていたのは、人類の生存への執念を試す恐るべき景色だった…!!
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地球がなぜ菌類に支配されたのか・・・
2022/11/12 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オデダンクス - この投稿者のレビュー一覧を見る
SFメインのこの漫画ですが、
3巻では、なぜ地球がアミガサダケに支配されたのかについて書かれます
架空の話感が、すこし現代的になり、別次元の話ではなかったことが分ります。
人間は菌類に勝てるのか
人類の底力がみたいですね
表紙のアオイが最高。
2022/11/13 17:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のアオイが最高。
でも、ストーリーは逃走から。
アミガサに敗北し、逃走するダンテ一行。
グラントも仲間に逃され、失意の逃亡を...
徐々に明かされる過去。
始まったアミガサの静かな侵略に、気づかない人々。 異常事態に気づき、警鐘を鳴らした博士たちの話は、トンデモ話と切り捨てられるが...
静かに上層部にも食い込み始めるアミガサ。
愚民はそれに気づかず、目の前のことだけ。
何か、今の日本の状況を暗に示唆しているのではないかと。
しかし、それに立ち向かう勢力も。
犠牲を払いつつも陰ながら闘うエーテル。
その最後の希望は今に繋がり...
一気に減少したエーテル一派だが、アオイのねばりもあり、一気に展開しそうな感じに。
キーワードはアザか。
人間らしさを失ったアミガサに対し、ダンテが提案する一手とは。
また、グラントに起こった異変は。
そして、ダンテとアオイの...
この3巻で色々急展開したなと。
巻末のギンストーリーも味わい深い。