吉野源三郎の生涯
著者 岩倉博
同時代をつかみ、時代を超えてメッセージを伝え続ける吉野の精神とその源泉不朽の名作『君たちはどう生きるか』、雑誌『世界』を生み出した希代の名編集者、吉野源三郎。キリスト教と...
吉野源三郎の生涯
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同時代をつかみ、時代を超えてメッセージを伝え続ける吉野の精神とその源泉
不朽の名作『君たちはどう生きるか』、雑誌『世界』を生み出した希代の名編集者、吉野源三郎。キリスト教との出会い、帝大での哲学徒時代、そして岩波書店編集長と顧問時代。「一以貫之」の精神でそれぞれの時代の不正義に抗して平和を希求し続けた「24時間ジャーナリスト」の生涯を追う。
吉野源三郎はどう生きたか
目次
- まえがき
- 〈戦前編〉 戦争に抗して
- 〈戦後編〉 平和求めて
- あとがき
- [資料]吉野文献一覧 関連年表
- 人名索引
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戦後民主主義を代表する一人
2024/02/24 23:49
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉野源三郎といえば近年の『君たちはどう生きるか』への再注目によってその名を目にする機会は増えたが、どういった人かについてはよく知られているとはいえないだろう。哲学を学び、軍国主義下で辛酸を舐め、岩波新書の生みの親の一人であり、戦後は雑誌『世界』の編集長として著名であった。その限界を含めて戦後民主主義を代表する一人である。