「覚える」と「わかる」 ──知の仕組みとその可能性
著者 信原幸弘
「理解する」とはどういうことか? 空気を読む際、私たちの頭と感覚は何をどう察知しているのか? 丸暗記、身体で覚える、まねるといった学習の基本から直観、批判的思考、知の可能...
「覚える」と「わかる」 ──知の仕組みとその可能性
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商品説明
「理解する」とはどういうことか? 空気を読む際、私たちの頭と感覚は何をどう察知しているのか? 丸暗記、身体で覚える、まねるといった学習の基本から直観、批判的思考、知の可能性までを探っていく。
目次
- はじめに/第一章 覚える/1 丸暗記/2 身体でも知る/3 「まなぶ」と「まねぶ」/4 体験して学習する/第二章 わかる/1 意味を理解する/2 知識と真の理解/3 視覚的な表現と操作可能な表現/4 直観の正体/第三章 状況を把握する/1 計画とその限界/2 状況に応じて行為を決める/3 関連性をつかむ/4 場の空気を読む/第四章 人間特有の知とは何か/1 徳/2 真理の探究と課題の解決/3 批判的思考とは何か/第五章 機械がひらく知の可能性/1 自己認識と他者理解はどう変わるのか/2 架空と現実の違いがなくなるのか/3 拡張する心/あとがき
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いかにも「心の哲学者」らしい記述です。
2023/01/17 15:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「覚える」や「わかる」という人間の知の機能について、著者が持論を展開する1冊です。
いかにも「心の哲学者」らしい記述をしているように感じました。著者独特の人間性がじわじわと伝わる内容です。