意識はなぜ生まれたか
著者 マイケル・グラツィアーノ , 鈴木光太郎
「物質である脳から、なぜ非物質的な意識が生まれるのか?」名だたる学者が挑んできたこの難問に、プリンストン大学で神経科学ラボを率いる著者が、まったく新しい「答え」を提示する...
意識はなぜ生まれたか
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商品説明
「物質である脳から、なぜ非物質的な意識が生まれるのか?」
名だたる学者が挑んできたこの難問に、プリンストン大学で神経科学ラボを率いる著者が、まったく新しい「答え」を提示する。ときに哲学や文学の文脈で語られる意識の謎にメカニカルな視点から迫った本書は、意識の進化的起源から私たちの心の仕組み、さらには人工意識をつくる試みまで、意識研究の最前線を描き切る。
ユニークな工学的アプローチで脳が心を生むメカニズムに迫った、神経科学の第一人者による衝撃の論考。
目次
- 1 会話するぬいぐるみ
- 2 カブトガニとタコ
- 3 カエルの視蓋
- 4 大脳皮質と意識
- 5 社会的意識
- 6 意識はどこにあるのか?―ヨーダとダース・ヴェイダー
- 7 さまざまな意識理論と注意スキーマ理論
- 8 意識をもつ機械
- 9 心のアップロード
- 付録 視覚的意識の作り方
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注意スキーマ理論
2022/08/23 16:04
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
意識を人工的に作るにはどうすればよいか。主観的体験や他人を思いやるといった問題を、意識の機能と所在を探ることにより、更には心理学的・神経科学的・哲学的観点から考察している夏休みの課題図書的な書。