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人撃ち稼業
著者 井原忠政
時は天保十二年。丹沢で熊獲り名人と呼ばれている玄蔵は、恋女房の希和とふたりの子どもと共に幸せに暮らしていた。そんなある日、御公儀徒目付の多羅尾と名乗る武士が突然玄蔵の元に...
人撃ち稼業
人撃ち稼業 (ハルキ文庫 時代小説文庫 人撃ち稼業)
商品説明
時は天保十二年。丹沢で熊獲り名人と呼ばれている玄蔵は、恋女房の希和とふたりの子どもと共に幸せに暮らしていた。そんなある日、御公儀徒目付の多羅尾と名乗る武士が突然玄蔵の元にやって来て、「お前、江戸に出て武家奉公をしてみないか」という。どうやら己の鉄砲の腕が欲しいらしい。とんでもないと断ろうとした玄蔵だが、「お前の女房は耶蘇なのか」と脅され、泣く泣く多羅尾と共に江戸へ……。孤立無援の玄蔵を待ち受けている苛酷な運命とは!? 人気作家による、手に汗握る熱望の書き下ろし時代小説、新シリーズ。
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紙の本
幕末期のゴルゴ13か
2022/11/01 10:32
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
鉄砲名人の猟師が、人撃ち稼業へと、ある目的のため、拉致されることで始まる物語。ある目的は、まだ明らかにならないが、時は幕末、鳥居耀蔵が雇い主となれば、薄々と分かるものである。鉄砲を撃つ場面は、臨場感があり、面白い。今後の展開が楽しみである。