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絶望から抜け出す心理学
著者 加藤諦三(著)
人生には、「どうしようもない」ことがある。いわゆる「地獄」のような環境に生まれる人もいれば、「天国」に生まれる人もいるのだが、それは運命だというしかない。しかし、「地獄」...
絶望から抜け出す心理学
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絶望から抜け出す心理学 心をひらくマインドフルネスな生き方 (PHP新書)
商品説明
人生には、「どうしようもない」ことがある。いわゆる「地獄」のような環境に生まれる人もいれば、「天国」に生まれる人もいるのだが、それは運命だというしかない。しかし、「地獄」に生まれた人の中にも、「もう人生終わりだ」と絶望しているだけの人と、持って生まれた不幸な境遇を乗り越えようとする人がいる。そのような二人の違いを生み出すものは何か(まえがきより)。「絶望感は乗り越えられるか」という永遠のテーマ。本書は、この難しい問いに対し、長く読み継がれることを願って書かれた。「ありのままの自分」を受け入れてくれない環境の中で育った人は、何かと生きづらい人生を歩みがち。しかし、「これしか生きる道はない」と思うから苦しいのであって、多面的な視点で物事を見ること、すなわち、マインドフルネスで生きることができれば、心身の健康にもつながる。逆に、心を閉ざしたマインドレスネスの状態におちいっている人は、人生で多くのものを失いかねない。心の「とらわれ」から解放され、絶望感に負けることなく、幸福に生きるための心理学。
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紙の本
心をひらく「マインドフルネス」な生き方。
2023/03/11 09:24
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投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
筆者は、「絶望感は乗り越えられるか」と言う永遠のテーマを長く問い続けている。
その為には、「マインドフルネス」な生き方が大事と説いている。
「ありのままの自分を」受け入れてくれない、環境下で長く育った人。
行きづらい人生を歩み、「これしか生きる道が無い」と言う思い込み。
心を閉ざした状態を「マインドレスネス」と言い、心身の健康を脅かして行く。
人生で多くのものを失いかねない、心の「とらわれ」からの解放される心理学と本書を説明されています。
第1章では、事例をたくさんあげて「マインドフルネス」とは何かを説明して。
「ポスト・イット」は、接着剤を作るつもりが剥がれやすくて不向きに。
発想の転換で、失敗を成功に導いた例として紹介。
「こうでなければ、ならない」と思い込むなと指摘。
第2章では、「マインドフルネス」はものの見方にあることを伝え。
先の戦争で、右腕をなくした軍人の例を挙げて。
一人は絶望のまま過ごし、一人は前向きに思考を変えて過ごし。
同じ境遇でも、視点を変えれば(広げれば)幸福はつかめる。
他人との比較は無意味と説く。
第3章では、物事にとらわれないアタマ(マインドフルネス)に変えて行く方法を。
親の虐待を受け続けて育った「プーちゃん」を例に出し。
親から拒否された生きづらさを、暗示を発想の転換で解いて「マインドフルネス」の効果話高める重要性を。
楽しく人生を過ごす為の一冊ですね。