これは経費で落ちません！10　～経理部の森若さん～

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寝落ち寸前に太陽にプロポーズされ、それを確かめる事が出来ずにいた所へ税務調査が入ってそれ所ではない沙名子。そしてやたらとちょっかいを掛けてくる鎌本の存在にもヒヤリとしつつ、やっと婚約者となった沙名子と太陽にほっとしました。

あの紗名子から愛してるって言葉が出たのがビックリでした。甘い雰囲気に全くならずに結婚のタスクを始める紗名子の安定さがまたらしくて。大らかな太陽としっかり者の紗名子が結婚すると周りが知った時の反応がとても楽しみです。

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結婚に向けてExcelでタスク表の作成。
本当はやらなくちゃいけない、
っていうかやった方がいいんだろうけど、
やる人いないよね。
引くよね、太陽くん。
やっと森若さんのおうちに泊めてもらえるのに。
悪いけど笑った。森若さんらしい。

9巻から続けて読めると思ってなかった。
しれっと棚に挿してあって、秒で手に取った。
読めて幸せ。

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税務調査というイレギュラーで緊迫する業務の立ち合いに、緊張したり不安になったりする部下に対して、「大丈夫だから」とはっきり言い切る勇太郎と沙名子が、理想の管理職でかっこいい！
沙名子と太陽の結婚話も出てきて、プライベートも仕事の場でも心が休まらない沙名子に同情しつつ、太陽を応援したくなる。次作も楽しみ！

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シリーズ10作目。
経理としては一大事の税務調査をメインに描いた今作。
今作は税務調査員との駆け引きがほとんどで、本来の沙名子の活躍はほぼない。
経理のお仕事物で、こんなに長くシリーズが続くとは思ってもいなかったが、ただただ波風を立てないように仕事をしたいと思っている人ほど、いろいろ厄介ごとがやってくるのよね、と思いながら、読んでいる方もダラダラ10作も読んでしまった。
経理の仕事が分からない人も、今作を読んで、少し経理の仕事を理解してくれたら嬉しい。
それにしても、太陽との恋愛もようやく婚約に進展。
こちらも長かった･･･

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　押し引きの駆け引きはもどかしく、慌ただししい状況で決めた瞬間の清々しさは幾つもの平行線が突然交差し始める変化を見せた希少な場面だと思いました。
　今回のお話の大半は誰もが苦渋を感じる監査の日々だったのも引き立て効果があったかもしれません。合併した２社の潜在してる影は未だ発掘されていないかもしれない。楽しみな要素が幾つもあって次巻も楽しみです。

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婚約が決まり、タスク表に向かう沙名子と太陽の姿を想像し、笑いがこみ上げてきた。そろそろ物語も終わりに向かっているような気もするが、どんな展開になるだろうか。

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今回は天天に税務調査が入りてんてこ舞いの沙名子さん。それぞれの立場の正義があり、規模が大きくなるとそれこそ大変。大悟に正義の鉄拳を振り下ろされる事を期待したが
太陽との関係は会えないながらも進展。

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年始の最初の本。楽しめる作品が良いなぁとこちらをセレクト。沙名子と太陽コンビが素敵。楽しみながら読書。プロポーズと新幹線のシーンの情景が目に浮かびうるっと思わずきてしまいました。国税調査の仕方も勉強になります。

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税務調査対応のお仕事話がメイン。結局、税務調査自体にストーリーの大きな山場はなく…ならばもう少し太陽との関係描いて欲しかったな。でも結婚が決まって良かった。

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税務調査、とプロポーズの返事でまるっと1冊。
しかし、真夕ちゃん、なんで気づかないんだろう。
というか、本当は気づいてるけど、「いいや、そんなはずはない！」って打ち消してる？
そして、大阪の川本さん、するどいっ！
（帯についてるおまけエピソードの感想です）

沙名子も薄々気づいてドキッとしてたけど、本社営業部と本社経理部が夫婦ってのは、やっぱり会社的にまずいと思う。
逆に、もっと大きい会社で、都内でも各所に営業所があるレベルだとなんとでもなるし、逆にもっと小さい会社でもあるあるなのでなんとかなる。
そういう意味では天天コーポレーションは中途半端である。

となると、沙名子が辞めるか、異動するかして「経理部の森若さん」ではなくなって終了、か、二人とも辞められては困る人材として、会社がなんとかするのか。

なんとかした場合、第二章開幕になって、いくらでも話が続いてサザエさん的に続けることもできそうだ。

勇太郎と織子さんの件も完全には片付いてなかったと思うけど、あれはどうなっているのか。
経理課長と広報部長も、会社的に結構まずそうだし。

あと、鎌本はどっかで大きな事件（セクハラ的な）を起こして、会社クビになったりしないかな。
基本的に、悪い人がいないシリーズだと思うけど、鎌本だけは全く同情も共感もできないし、キモいし、意図的にそういう人物として設定している気がする。
山崎が馬垣の時みたいになんかやりそう。

そして、いつものように前巻を読み返したくなるのである。