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アオハルデビル2
著者 池田明季哉(著者) , ゆーFOU(イラスト)
これはボクが、〈本当の気持ち〉を伝えるまでの物語――。 衣緒花の悪魔を祓い、平穏な日常を取り戻したはずの有葉だったが、佐伊先生からエクソシストとして、引き続き衣緒花と活動...
アオハルデビル2
商品説明
これはボクが、〈本当の気持ち〉を伝えるまでの物語――。 衣緒花の悪魔を祓い、平穏な日常を取り戻したはずの有葉だったが、佐伊先生からエクソシストとして、引き続き衣緒花と活動を続けるよう依頼される。 そんな折、有葉は突然学校に来なくなった三雨から相談を持ちかけられる。おそるおそる取った帽子から飛び出したのは、長いウサギの耳だった!? 取り憑いた悪魔をどうにかすべく三雨と行動をともにするうち、有葉は彼女の胸に秘めた想いを知ることになる。一方、多忙で体調を崩してしまった衣緒花との間には、微妙な距離が生じてしまう。 絶対に叶わない願いを抱くとき、果たして悪魔は祓えるのか? それぞれに絡み合う〈アオハル〉の結末は――?
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【その不安も伝えたい想いも、音にして解き放て】
2024/05/04 18:44
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投稿者:えびし - この投稿者のレビュー一覧を見る
衣緒花の問題を解決した有葉に相談を依頼した三雨がライブで想いを解き放つ物語。
本当の気持ちと向き合うのには、かなり勇気がある。
ましてや、それを他人に伝えるのは喜びだけでは無く痛みも伴う。
本当の想いを解き放ってしまえば、己に言い訳が出来なくなる。
三雨に取り憑いた兎の悪魔により、期せずして自分の想いと向き合う事になる。
その悩みを有葉に相談されても、それは彼女自身が叶えるべき物で。
衣緒花と有葉はあくまでもサポートに徹する。
不恰好な泥臭い想いを、音に乗せて解放するのだ。