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電子書籍
ブルシャーク
著者 雪富千晶紀
不二宮市職員の矢代は、開催が迫った来常湖トライアスロン大会の準備に奔走していた。そんななか水質異常に気づいた同僚が検体を取りにいくと言い残して失踪し、キャンプにきていたカ...
ブルシャーク
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ブルシャーク (光文社文庫)
商品説明
不二宮市職員の矢代は、開催が迫った来常湖トライアスロン大会の準備に奔走していた。そんななか水質異常に気づいた同僚が検体を取りにいくと言い残して失踪し、キャンプにきていたカップルも荷物を残して姿を消す。海洋生物学者の渋川まりは、この湖にオオメジロザメがいるというが、これはサメの仕業なのか……? 映画顔負けの迫力に圧倒される本格サメ小説!!
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紙の本
ブルシャーク
2023/03/28 15:16
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サメの映画は怖くて観られないが、この本は大丈夫だった。
序盤、中盤と、サメの気配はあってもなかなか公に姿を現さない。大イベントがあって、行政、スポンサー、お金が絡むと、姿が見えないならいないことになってしまう。それを個人で覆すのは不可能だ。そのジレンマ、ストレス、後悔が十分伝わってきた。
なぜ巨大なサメが湖にいるのか、その謎解きも興味深かった。
この作品をそのまま映画には出来ないだろうなぁ、と思いつつ。