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電子書籍
復讐の協奏曲
著者 中山 七里
私の仕事は無罪にすることで、真相を明らかにすることではない。30年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。事務所に〈この国のジャスティス〉と名乗る者の呼びかけに応...
復讐の協奏曲
復讐の協奏曲 (講談社文庫 御子柴礼司シリーズ)
商品説明
私の仕事は無罪にすることで、
真相を明らかにすることではない。
30年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。
事務所に〈この国のジャスティス〉と名乗る者の呼びかけに応じた800人以上からの懲戒請求書が届く。
処理に忙殺されるなか、事務員の洋子は、外資系コンサルタント・知原と夕食をともにした。がしかし、
翌朝、知原は遺体で見つかり、凶器に残った指紋から洋子が殺人容疑で逮捕された。
洋子の弁護を引き受けた御子柴は、洋子がみずからと同じ地域出身であることを知り…….。
一度心に巣くった獣は、簡単に消えはしない――
めぐる因縁そして〈復讐〉の結末は!?
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紙の本
終盤が爽快
2023/05/16 13:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
弁護士「御子柴礼司」が主人公のシリーズである。如何にして被疑者を無罪にしていくか、その部分だけでも興味深いのだが、今作品で被疑者となり弁護の担当をするのは、相方とも言える"御子柴弁護士事務所"に事務員として務める女性、"日下部洋子"だ。
弁護をするにあたり、彼女の過去を調べていくのだが、御子柴礼司の過去と繋がってしまう。
物語の確信に触れるので割愛するが、何故"御子柴"の下で働くようになったのか、また彼女がどうして事件に巻き込まれていくのか。
"御子柴礼司"の過去、"日下部洋子"の過去が意外なところで繋がり、そして物語の終盤では真犯人とも言える人物が登場する。
「復讐の〜」とタイトルを付けた意味が、ここでやっと分かるのだが、、、、。
終盤は中山七里らしく、爽快感たっぷりで愉快だ。
紙の本
事務員日下部との関係性
2023/04/28 19:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キレイな富士山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日下部は単なる事務員として働いていたわけではなかった。今回の事件が元で、御子柴との関係性が明らかになる。次回作が益々楽しみ。
電子書籍
5作目
2024/04/27 09:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ5作目にして事務員洋子の素性が明らかになります。前作まではほとんど人物像が描かれてこなかったキャラクターの為「そういうことか!」とスッキリした気持ちになりました。
紙の本
少年時代に殺人を犯しても弁護士になれるのでしょうか?
2023/04/10 08:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オハナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
復讐は何も生まないと解ってはいるけれど、難しい問題ですね。
紙の本
最強の弁護士
2023/02/17 09:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年時代に少女を惨殺した園部信一郎。彼は御子柴礼司と名前を変え弁護士となった。ある日、御子柴の事務所に全国から懲戒請求書が届く。そして、その対応にあたっていた事務員の日下部洋子が男性殺害事件の犯人として警察に拘束される。御子柴は日下部の弁護を引き受けるが・・・・・。
御子柴シリーズは面白いですね。御子柴のような弁護士は実際に存在するのかがちょっと不思議なところですね。しかし、味方につければものすごく気分がいいでしょうね。次はどんな事件が待ち受けているのか楽しみですね。
電子書籍
怖い
2023/04/17 17:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
名前を変更したぐらいのことで、弁護士になることが、できるのかはわかりませんが、復讐の恐さを感じました。