紙の本
スマホ、ネットの悪影響
2023/09/01 22:12
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々なデータを提示しながら、スマートフォンあるいはインターネットの過度な利用がどのように悪影響を及ぼすかという、衝撃的な内容です。これが真実であれば人間が退化していってしまう。
電子書籍
成績を伸ばしたい中高生必読
2023/08/14 17:25
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投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な実験から得られたデータを基にスマホが脳にもたらす悪影響を説明した研究論文のような本。科学者が書いてるだけあって、報告レポートのような文体で、話を盛ったり、脚色したり、比喩的表現もない。ただ、淡々と事実を述べる文章なので、読み物としては面白みに欠ける。ただ、内容はかなり衝撃的で、スマホを1日3時間以上使うと、どんなに勉強しようが成績は伸びないという。特に脳の発達途上にある10代の子への影響は大きいそうだ。裏を返せば、成績を伸ばしたきゃスマホを使わないのが1番手っ取り早い方法と言える。
紙の本
スマホの功罪
2023/08/12 11:37
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
スマホの普及による功罪のうち、マイナス面に焦点が当てられていて、興味深く読むことができました。上手に付き合っていきたいです。
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#スマホはどこまで脳を壊すか
#榊浩平
23/2/13出版
ハンセンさんの「スマホ脳」を読んで、危機感を感じたはずだがだいぶ薄れてしまった。再びその危機感を思い出し考えるために、この怖いタイトルの中身読んでみよう
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3HYJPhm
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なんとなく手にした本だけど、自分と同い年、ゆとり世代の研究者ということに親近感がわいた。そのゆとりがオンラインでは人との繋がりを感じられない、スマホの長時間利用は勉強をどんだけしても逆効果だと言ってるんだから「あ、まずいかも」と思う。
それにしても、対面でワイワイやったり「あ、通じ合った」と思える瞬間を「脳が同期した」と言ってまさかそれを測れるとは思わなかった。あの一体感や繋がり、まさか脳が同期してるとは思わなかった。それこそ、私には大発見だった。
身をささげてのデジタルデトックスの体験談は面白かった。文体はいたって真面目なのに気の抜けた感じが筆者の人の良さを物語ってるようだった。伊坂幸太郎の小説に出てきそうな雰囲気だなと思ってしまった。
同世代が今こうして頑張ってるのだから、私も頑張らないと!と思う本に出会えた気がした。
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ネット依存している人は、アルコール依存症の人と同程度に衝動的で自分をコントロールする能力が低いことがわかった。
勉強中はスマホの電源を切ってリビングなどに置き、目に入らないようにする。
親子で過ごす時間が長い子どもほど、言語能力が高いことがわかった。
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スマホを長時間使用する子どもの成績が不良であるのは、スマホのために勉強時間が削られるからではなく、また睡眠不足のためでもなく、前頭前野の機能が損なわれるからであるといういささかショッキングな内容。
子育て世代の若い親たちに読んでもらいたい。
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良書。
一読に値する。
人間、スマホで楽をしすぎると良くない。特に年少は。
頭を使うことを止めてはならない。
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脳機能の説明からスタートするので話の流れがわかりやすい。
スマホの使用時間と学力との関係性。
脳はマルチタスクに対応していない。だからながら勉強をしても学力は上がらない。
スマホで手軽に調べたモノは記憶に定着しにくい。記憶装置のアウトソーシング化。
オンラインでは脳が同期しない。
便利なモノの使い分け。自己管理能力の強化。
自己決定、納得感のあるルールづくり。
依存物と同居しているという自覚をもてるか否か。
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一気に読み終わりました。
とても読みやすい筆致で、噛み砕かれて説明してもらえている印象を受けました。
筆者が脳を研究している研究者だからこその具体的な理由を書きながらの警鐘なので、非常に理解しやすかったです。自分でも携帯からスマートフォンに変わってから無意識のうちに触っている時間が増えていることは認識していましたが、それが特に若年層には顕著に学業の成績という形で表れていること、若年層以外にもアルツハイマーの症状で表れていることを知り、感じていた違和感の正体が掴めた印象です。近年、面白い・興味を引くコンテンツが増えていますが、これも脳みその理論に則った、脳を惹きつけるコンテンツなのだろうと思うと、やはり能動的に自分から読むという行為の本の良さを改めて感じました。
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病気ではないと言われているけど、スマホ依存症はれっきとした病気だと分かりました。
たぶん病気認定できないのは、どこかから圧力がかかってるからだと思います。
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衝撃的なタイトルに目を逸らせず購読。
よくないだろうとは思いつつ、どれほどかはちゃんと知らなかったスマホによる脳への影響が、まさかこれほどひどいとは。言われてみれば、スマホやネットで同じ漢字や語句を何度も検索している。
人間の進化の過程で不要となり退化していくものが脳だとすると、この先人間にはなにが残るんだろう、と考えるとゾッとする。
子どもにはどのタイミングでスマホを持たせ、どう使わせるのがよいのか、本当にちゃんと考えなければと思った。
自分ももっともっと本を読み、言葉はなるべく辞書で調べようと思います。
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スマホが前頭前野に悪影響を及ぼすことは分かったがなぜそうなるのかを間接的ではなく直接的な要因をもう少し深堀りして欲しかった。
とはいえ作中にもあったが、デジタルネイティブ世代が認知症に影響があるか評価できるのは私たちが老後になってからデータが揃うためだれも解らないのは事実。リスクを重要視してスマホに操られることなく、操ることでより進化できる。人間が火を使いこなして進化してきたように、、、。
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デジタルデトックスが必要であることが分かった。
脳を使って考えないと、認知症になるリスクが高まる。さらに私たちにとって怖いのは、デジタルネイティブの人は、まだまだ若く、そのリスクある年齢に達していないということ。
デジタルネイティブの人が還暦を超えた2050年代、60年代にどんな問題が起きているのか。誰もまだ分からない。
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私自身もオンライン習慣があるし、染み付いているから他人事じゃないと思った。
できる範囲で脱オンライン習慣を身につけたい。
忘れないようにメモしないといけないな、と思った