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悪意
著者 増田忠則(著)
行政書士の斉木にかかってきた不穏な電話。男は娘を誘拐したと告げ、返してほしければ指定の場所に来るよう命じる。現地を訪ねた斉木は、男がビルの屋上から飛び降りようとしているの...
悪意
05/31まで通常770円
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悪意 (双葉文庫)
商品説明
行政書士の斉木にかかってきた不穏な電話。男は娘を誘拐したと告げ、返してほしければ指定の場所に来るよう命じる。現地を訪ねた斉木は、男がビルの屋上から飛び降りようとしているのを目撃した。その場で男が斉木に突きつけた、恐るべき要求とは――? 日常にひそむ人間の闇を描いた、第35回小説推理新人賞作家のデビュー短編集。
※本作品は2017年5月に小社より刊行された『三つの悪夢と階段室の女王』を文庫化に際し改題し、加筆修正をしたものです。
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紙の本
人の心の闇
2023/06/10 15:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
胸がざわつく不穏さが、物語を読むスピードを速める。そしてどんどん悪意が深まっていく。結末に向かい息苦しくなり、その先にはハッピーエンドは待っていない。人の持つ闇がこれほどの悪意をもたらすのかと驚く。日常を崩壊させる狂気、そして心の闇だ。
紙の本
溢れる悪意
2023/03/06 04:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界には、世の中には、人の中には、こんなにも悪意が溢れているものなのか。
ニュース等を見ていても、たくさんの悪意がもたらした悲劇が報道されているし、この本に書かれているようなことも、実際に起こっていてもおかしくないのかもしれない。
最後の話がおもしろくなくてがっかりでしたが、他のは嫌な気分を十分に堪能できました。