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皇帝の薬膳妃 青龍の姫と蝋梅の呪い
著者 尾道理子(著者)
相変わらず、薬膳師と妃の二重生活を送る董胡。周囲にばれないかとひやひやの毎日だ。年明けて元日、友人である朱雀の后・朱璃と一緒に輿の中でくつろいでいたところ、ライバルである...
皇帝の薬膳妃 青龍の姫と蝋梅の呪い
皇帝の薬膳妃 4 青龍の姫と蠟梅の呪い (角川文庫)
商品説明
相変わらず、薬膳師と妃の二重生活を送る董胡。周囲にばれないかとひやひやの毎日だ。年明けて元日、友人である朱雀の后・朱璃と一緒に輿の中でくつろいでいたところ、ライバルである青龍の宮から使いが。聞けば青龍の第一后・翠蓮姫が病気を患っているのだという。董胡は正体がばれることを恐れつつ、医師としての強い思いから診療のため青龍の宮へ赴いた。そこで見たのは、喉に何かが詰まり息ができないと訴えながら、苦しそうに発作を起こす姫の姿。董胡は医薬院での経験をもとに、まずは発作を抑えることに成功するが、原因はまったくわからない。しかも、普段翠蓮姫が処方されて飲んでいるという薬は、董胡からすればあり得ないほどひどい処方だった。侍女や侍医は、皆口々に「黒蝋妃の呪い」のせいだと恐れる。青龍の美姫ほど、この呪いにかかり、病みがちになるのだという。しかし姫の身体からは、はっきりと臓腑の弱りを示す色が放たれていた。董胡は姫の病気の原因を探ろうと行動を起こすが――。一方、皇帝・黎司は、新年を寿ぐ祈祷のさなか、「先読み」の神託を受ける。道鏡にうつったのは、玄武公の長男・尊武によってどこかへ連れ去られる董胡の姿だった。言いようのない不安を覚える黎司だったが――。皇帝・黎司を追い落とそうとする玄武一族の動きも不穏になり、伍尭國に嵐が吹き始める!? 本当に大事なものを、この目でしっかりと見つけたい。華麗にして壮大な王宮ファンタジー、波瀾の第4弾!イラスト/名司生
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紙の本
一難去ってまた一難
2023/09/10 22:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
段々と一人で何役もやっていることを知る人が増えていく。
医師、薬膳師としての役目を全うしたいかたわら、望まぬ妃という立場もあり、それがなければそもそも宮廷内にもいられない。
自分の血筋を知らされ、葛藤する。
頭を悩ませることはいっぱいあるが、目の前のことに精一杯対応していくのは、実はすごい胆力だとも思う。
さらっと読める。
紙の本
窮地になるのは自業自得すぎる
2023/07/17 14:27
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
帝の后、その専属医官と一人二役を演じる薬膳師トウコと、帝とトウコと因縁のある貴人レイシの二役を演じるヒーローのねじくれた後宮物語四巻目。
とうとう帝=レイシだとトウコに明らかにしたものの、トウコ側はトウコ=后=医官ということは告げられず。
そんな中で医官として青龍后の病を見ることになっての一騒動。
母親を殺した仇の血筋だといって嫌われたくないからと頑なに秘密にするばかりにどんどんいろんな人に弱みを知られて付け入られていくのはトウコの自業自得だよね。
結局レイシを信じてないってことだもんね。
まだまだ続きそうだ。
紙の本
なんてラストだ!!(泣)
2023/03/09 19:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
亀氏との対決に向けてまた一つ希望が見えたところで
なんともモヤるラスト・・・これは読者辛いです。
毎回で申し訳ないんですが、早めの続巻を
お願いいたします(笑)。