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転生令嬢と数奇な人生を6 恋歌の行方
【電子書籍限定 特典イラスト付!】チートなしの転生令嬢だったカレンは、過酷な運命を乗り越え、無二の魔法使いとなって皇子ライナルトの皇位簒奪を助けた。が、前帝カールの妃が仕...
転生令嬢と数奇な人生を6 恋歌の行方
転生令嬢と数奇な人生を 6 恋歌の行方
商品説明
【電子書籍限定 特典イラスト付!】チートなしの転生令嬢だったカレンは、過酷な運命を乗り越え、無二の魔法使いとなって皇子ライナルトの皇位簒奪を助けた。が、前帝カールの妃が仕掛けた罠に、カレン最大の危機が迫っていた……異世界”恋愛”ファンタジー、シリーズ完結篇。書き下ろし短篇付。
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紙の本
残念な完結巻だった。
2023/07/17 14:53
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
web版既読。
簒奪した帝位についたライナルトに近付けようと皇太后が養女にしてまで差し向けた女は、日本からの転移者キヨだった。
ライナルトの皇妃の座と権力争いに巻き込まれ拉致されるカレン。
二人の恋の行く末に決着がつく完結巻。
web版連載時はワクワクしながら読んだところもあったのだが、この6巻目が出るまでに続編の連載で作者自らキャラレイプしたり、読者を刺しにきたりした一件を差し置いても、通して読むとだいぶアラが目立つなぁ。
思えばこの頃からすでに謎のヒーローヒロインへのヨイショと他キャラの踏み台化がされてる。
遺跡の精霊の祝福とやらを本編中何度も重要そうにほのめかすのに、遺跡の話は完結後の短編として入ってるのも変。
時系列的にもプロローグとしていれてほしかった。
時系列でいえば、結構結論から入って回想で解説が多いんだけど、webの時は話数が切り替わるから違和感なかったソレが、書籍になると改行もなくて時系列がごちゃごちゃしている。
ついでに視点もそう。
あと書きたい出来事から逆算して物事を動かしているのか、かなりご都合主義的な理由付けが多くて強引だった。
そして主人公の恋愛面の面倒くささよ……。
書き下ろし短編のアヒムの方も、ライナルトアヒムニーカの有能さや強さを押し出したいばかりにライナルト麾下の他の連中は無能みたいな描かれ方をしていて頭を抱えたし、もう片方は主人公の露骨な容姿ヨイショとヒーローからの溺愛甘やかしが顕著。
SNSでカレンが皇妃になるには覚悟も能力も足りてないとか叩かれてたからかアンサー書きましたって感じ。
でも人を殺傷した猛獣を何の対処もせずに放し飼いはどうかと思う。
あと皇后と皇妃の表記揺れまくりでめっちゃ気になった。
続編はもうWEBでお腹いっぱいだし買わない。