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象の旅
著者 ジョゼ・サラマーゴ(著) , 木下眞穂(訳)
ノーベル賞作家サラマーゴが最晩年に遺した、史実に基づく愛と皮肉なユーモアに満ちた傑作。象は、大勢に拍手され、見物され、あっという間に忘れられるんです。それが人生というもの...
象の旅
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商品説明
ノーベル賞作家サラマーゴが最晩年に遺した、史実に基づく愛と皮肉なユーモアに満ちた傑作。
象は、大勢に拍手され、見物され、あっという間に忘れられるんです。それが人生というものです。
ノーベル賞作家サラマーゴが最晩年に遺した、史実に基づく愛と皮肉なユーモアに満ちた傑作。
【目次】
象の旅
訳者あとがき
【著者】
ジョゼ・サラマーゴ
1922年、ポルトガルの小村アジニャガに生まれる。様々な職業を経てジャーナリストとなり50代半ばで作家に転身。『修道院回想録』(82)、『リカルド・レイスの死の年』(84)、『白の闇』(95)で高い評価を得て、98年にノーベル文学賞を受賞。ほかに『あらゆる名前』(97)、『複製された男』(2002)など。2010年没。
木下眞穂
上智大学ポルトガル語学科卒。ポルトガル語翻訳家。訳書に『ブリーダ』(パウロ・コエーリョ)、『忘却についての一般論』(ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ)、『エルサレム』(ゴンサロ・M・タヴァレス)など。『ガルヴェイアスの犬』(ジョゼ・ルイス・ペイショット)で2019年に第5回日本翻訳大賞を受賞。
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おもしろうて、やがて…
2023/11/24 20:05
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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポルトガルからオーストリアまで旅した象。
記録もほとんどないその旅路を登場人物の語り、作家本人の語りが渾然とする不思議な文体・形式で淡々と語っていく。
おもしろうてやがて哀しき物語。