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夜は千の鈴を鳴らす~吉敷竹史シリーズ9~
著者 島田荘司
JR博多駅に到着した寝台特急〈あさかぜ1号〉の二人用個室(デュエット)から、女性の死体が発見された。彼女は鬼島総業の女社長・鬼島政子で、検死の結果、死因は心不全と判明。だ...
夜は千の鈴を鳴らす~吉敷竹史シリーズ9~
夜は千の鈴を鳴らす (光文社文庫)
商品説明
JR博多駅に到着した寝台特急〈あさかぜ1号〉の二人用個室(デュエット)から、女性の死体が発見された。彼女は鬼島総業の女社長・鬼島政子で、検死の結果、死因は心不全と判明。だが、前夜、政子が半狂乱になり口走った「列車を停めて、人が死ぬ! ナチが見える」という意味不明の言葉に、捜査一課の吉敷竹史は独自の捜査を開始する。本格推理の鬼才が時刻表を駆使した自信作!
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トラベルミステリ
2022/08/21 20:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉敷竹史シリーズの8作目です。
今作はトリックを見破るのが苦手な私でもかなり早い段階で推理でき正解でした。
ということはそれだけ島田氏の書きように誤魔化しがなく、
読者に正確な情報を提供していると言うことの証明だと思いました。
ただ一点どうしても納得がいかない事がありパラパラと読み返しましたが、
解決しないままで後味が悪い状態でこれを書いています。
今回は時刻表を使ったトラベルミステリですが以前の作品よりはシンプルでした。