フィリピンパブ嬢の経済学(新潮新書)
著者 中島弘象
フィリピンパブ嬢との出会いと交際は、すったもんだの末に見事ゴールイン。これで平穏な日々が訪れるかと思いきや、妻が妊娠。新たな生命の誕生とともに二人の人生は新たな局面に突入...
フィリピンパブ嬢の経済学(新潮新書)
商品説明
フィリピンパブ嬢との出会いと交際は、すったもんだの末に見事ゴールイン。これで平穏な日々が訪れるかと思いきや、妻が妊娠。新たな生命の誕生とともに二人の人生は新たな局面に突入する。初めての育児、言葉の壁、親族縁者の無心と綱渡りの家計……それでも「大丈夫、何とかなるよ」。異文化の中で奮闘する妻と支える夫の運命は? 話題作『フィリピンパブ嬢の社会学』に続く、抱腹絶倒のドキュメント第二弾!!
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「経済学」という題名に疑問を感じるが、国際化の進む日本が考えない事が多い
2023/11/21 05:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「フィリピンパブ嬢の社会学学」の続編という事で「経済学」という題名だが、「経済学」というのほどの事はない。
結婚、出産、幼稚園とライフスタイルが変わり、夫婦の間に起こる事が描かれる
「仕送り」をめぐる夫婦の喧嘩の様子は色々な事を考えさせられる。
パブの社交術で会話は出来るが、漢字は読めない妻。タガログ語で書かれた母子手帳をいとおしそうにするミカの姿は読んでいた胸が痛くなった
著者夫婦の話だた子育てなどで起こる事はこれから外国人が増えるであろう日本が考えなければいけない事が多い。
もはや「フィリピンパブ嬢」でもないけど
2023/10/19 09:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
前回の「社会学」に次いで、今回は「経済学」。「社会学」が結婚までを主に描いていて、今度は出産・幼稚園入園と入園生活まで。日本人・フィリピン人の間の2世の問題なんかも一部扱っている。著者もリーマンショックの影響で非正規の就労が長かったり、多少の経済学っぽいところはあるかもしれないけど、基本経済学とはあまり関係はなし。妻もフィリピンパブを辞めてしまうので、もはやフィリピンパブ嬢でもなく。次は「政治学」か「教育学」かいろいろありだと思うけど、「フィリピンパブ嬢の」というところは「元フィリピンパブ嬢の」とかでもいいので、つづきを出してください。