- 販売開始日: 2023/06/08
- 出版社: マッグガーデン
- レーベル: BLADE COMICS(ブレイドコミックス)
- ISBN:978-4-8000-1340-8
河畔の街のセリーヌ 3巻
著者 日之下あかめ(著)
はたらきの連なりが、わたしたちを導いていく。 『月から来たような』少女・セリーヌは、老紳士・ルネから巴里の職業を体験し、記す仕事を任される。そのまま様々な職業体験を行い、...
河畔の街のセリーヌ 3巻
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商品説明
はたらきの連なりが、わたしたちを導いていく。 『月から来たような』少女・セリーヌは、老紳士・ルネから巴里の職業を体験し、記す仕事を任される。そのまま様々な職業体験を行い、いろんな人と触れ合うことで、人生の指針となっていた“先生”の教えが少しずつ霞んでいくことに気付き始め――・・・。 大変貌しつつある"都市・パリ"で、わたしはわたしを見つけられるだろうか。 19世紀パリ風俗を美しく描写する歴史職業探訪記の終幕。
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時代のわかる絵
2023/07/05 14:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Tomyy - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい絵でフランス巴里の一時期を描いている。あの時代の画家たちや絵を知っている者にとって、この静かに眺めている視線は、知識に厚みをもたらしてくれる。
終わりか...
2023/06/11 22:29
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
セリーヌが成長した姿で活躍...まで行くのかと思っていましたが。ここで終わりか。
今回もいくつかの職業経験を。
そして、とある人物と出会うことに。
それは...そうきたか。
いつも通り、無表情に近いが可愛らしいセリーヌ。
自分を見つめ直し、行くべき道を考え始める。
以前は先生であった伯母から与えられていたもの。
それを更に多くの人々から受け取り、それを時代へと託す。
その中で己が果たすべきは?
改めて思うが、教育が貴重だった時代。
知識を学べることがどれだけの財産となり、それがどれだけ幸せなことか。
どれだけ自分の可能性を広げることが出来るか。
それを考えもせずに、学びを放棄する者たち。
さて、現代社会の問題はどこにあるのか?
上っ面の知識の丸暗記ではない真の学びとは。
もっと続いて欲しかった…
2023/10/13 13:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本は世界を救う - この投稿者のレビュー一覧を見る
残念ながら最終巻です。様々な職業を経験して成長していくセリーヌをもっと見ていたかった。187×年パリを舞台にしていて、漫画なので脚色はあると思いますが当時の暮らしぶりやなぜこの職業が成立していたのかなども知れて楽しく読めました。もっと続いて欲しかったです。
最終話
2023/06/12 22:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻です。最後まで静かに粛々と描かれていたセリーヌからみた景色。静かな中の人々の営みがつづられていて、ゆったりとした最終話でした。