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ブレーキング・デイ 減速の日 上
著者 アダム・オイェバンジ(著) , 金子司(訳)
AI統制下の地球を逃れ、植民船団で地球を脱出して132年。全長25キロ、居住区輪8つを備えた世代宇宙船3隻は、長い旅の終わりを目前にしていた。インプラントで機器を操るクル...
ブレーキング・デイ 減速の日 上
ブレーキング・デイ 減速の日 上 (ハヤカワ文庫 SF)
商品説明
AI統制下の地球を逃れ、植民船団で地球を脱出して132年。全長25キロ、居住区輪8つを備えた世代宇宙船3隻は、長い旅の終わりを目前にしていた。インプラントで機器を操るクルーは、目的地くじら座タウ星へと船を減速させるため、停止中のドライヴ機関を再稼働させる〈減速の日〉の準備に追われている。そんななか機関部訓練生ラヴィは宇宙空間で一人の少女を見かけた・・・・・・宇宙服なしの姿で!? 新時代の世代宇宙船SF
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紙の本
懐かしい感じ
2023/09/05 22:07
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔読んだ、ハインラインの「宇宙の孤児」やら、アンダースンの「タウ・ゼロ」やら、この間読んだジェイムズ・ホワイトの「生存の図式」やら、世代型移民船の話はたくさんあるが、そんな古き懐かしいテイストで始まった本作。
AI支配からの脱出だとか、テレパシーまがいのインプラントだとか、現代風のガジェットや設定はあるものの、よくある閉鎖された宇宙船からの脱出とか、自我を持ったミサイルとか見慣れた風景もたくさんある。
でも、船団が目的の星に近づいた時点で始まるものは珍しいかな。
全体の雰囲気は懐かしい感じがした。