電子書籍
殿様行列 人撃ち稼業(二)
著者 井原忠政
凄腕の鉄砲撃ち・玄蔵が、江戸に連れてこられて早やふた月。与えられた仕事は「悪人である大身を、世のため人のために撃つ」こと。あまり気の進まない玄蔵に、御公儀徒目付の多羅尾は...
殿様行列 人撃ち稼業(二)
殿様行列 (ハルキ文庫 時代小説文庫 人撃ち稼業)
商品説明
凄腕の鉄砲撃ち・玄蔵が、江戸に連れてこられて早やふた月。与えられた仕事は「悪人である大身を、世のため人のために撃つ」こと。あまり気の進まない玄蔵に、御公儀徒目付の多羅尾は「しくじれば、お前の女房子供の人生も終わる」と冷たく突き放す。標的である並び鷹の羽紋の大身は、馬で毎朝登城するという。玄蔵は、仕事を補佐する良庵や開源、千代らと共に秘策を練るが──。忽ち重版の人気シリーズ「人撃ち稼業」待望の第二弾。興奮と感動必至のノンストップエンターテインメント時代小説。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
鉄砲名人は暗殺者になりうるのか
2023/05/22 18:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代末期の世相を少し描いているとはいえ、登場人物は少なく、小さな世界で終わりそうだが、主人公の鉄砲名人玄蔵の心の迷いは、つらいであろうことが感じられる。脅されて鉄砲による暗殺を遂行するのは、大きなストレスになりそうだ。終章の心身の変異は、今後にどんな展開をもたらすのか、興味深い。