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神様の果物 江戸菓子舗照月堂
著者 篠綾子
母代わりの了然尼が建立中の寺の庫裏になつめが越して初めて迎えた秋のある日、駿河で医者をしている兄・慶一郎が突然訪ねてきた。なつめが七歳のときに京の生家で起きた火事の夜以来...
神様の果物 江戸菓子舗照月堂
神様の果物 (ハルキ文庫 時代小説文庫 江戸菓子舗照月堂)
商品説明
母代わりの了然尼が建立中の寺の庫裏になつめが越して初めて迎えた秋のある日、駿河で医者をしている兄・慶一郎が突然訪ねてきた。なつめが七歳のときに京の生家で起きた火事の夜以来、十余年ぶりの再会である。兄からは、両親が亡くなった火事の真相が明かされる。一方、京の菓子司・果林堂の御曹司で、江戸遊学中の長門からもたらされた寒天なる材料に興味津々のなつめ。世話になった照月堂を辞め、今後どのような菓子を作っていこうかと模索した後に辿り着いた道とは……。菓子職人を志した娘・なつめの物語、ついに完結。
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完結かぁ
2021/07/28 08:03
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
なつめは兄とともに両親の墓参を終え、優しい菓子作りを目標とする。
兄と会い、真実を受け止め、兄の現在の生き方を知る。
長門や安吉、氷川屋の人々、了然尼、皆が繋がって必然に向かっていった。
これから頑張って。
みんかと兄上が見守っていますよ