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9件
江戸菓子舗照月堂
著者 篠綾子
生まれ育った京を離れ、江戸駒込で尼僧・了然尼と暮らす瀬尾なつめは、菓子に目がない十五歳。七つで両親を火事で亡くし、兄は行方知れずという身の上である。ある日、了然尼と食べるための菓子を買いに出たなつめは、いつもお参りする神社で好々爺に話しかけられた。この出会いは、なつめがまた食べたいと切に願ってきた家族との想い出の餅菓子へと?がった。あの味をもう一度!心揺さぶられたなつめは、自分も菓子を作りたいという夢へと動きはじめて……。江戸の町の小さな菓子舗が舞台の新シリーズ誕生。
神様の果物 江戸菓子舗照月堂
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親子たい焼き
2018/08/29 19:00
なつめとしのぶ
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の友情はどうなるのか?ラストが気がかり。
そして、郁太郎の秘密も・・・。
お菓子も現代で言えばキャッチフレーズ、当時は「詩」によって売上が変るなんて。
何時に世も面白い。
2024/06/21 22:43
なんかモヤモヤ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
なつめも安吉も性格に難あり。
それゆえに読んでいて何度もイラつく。
それでも続きが気になる。
だから読む。
だけど、なんかなつめの都合のいいように進んでいるような違和感がある。
それでモヤモヤするんだよな。
望月のうさぎ
2023/09/08 14:50
ツッこんでいいですか?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
訳ありの京娘・なつめの性格は典型的な「熱しやすく冷めやすい」タイブ
そんな彼女がいくら思い出の菓子を再現したいとはいえ菓子職人を目指すとか無茶だなあ。
縁を持った菓子舗・照月屋。
そこでタイミングよく手習いも見てくれる子守りを探しているとか、あまりのご都合展開
さすがにこれはいただけない。
大店の子供じゃあるまいに手習いなら寺子屋だろうに。
後半、照月堂の一員になった安吉は虐待を受けて育ったためか、何かとズレている。
なつめと安吉という小型爆弾を二つ抱え込んだ照月屋は大丈夫か?
心配になるシリーズ開幕。