紙の本
評判を聞いて
2021/03/13 15:21
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューサイトで高評価だったので読んでみました。BL作品です。
好みが分かれる作品という印象。
ちょっと入り込みにくいのが辛い。
紙の本
う~ん・・・
2015/09/13 21:28
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく評価の高い作品なので、期待しすぎたのか、物語に入り込めませんでした。
主人公二人にも、あまり魅力を感じませんでした。
ただ、脇役(マリやサリーム)などは、良い味を出してると思います。
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【蘇る名作】
魚住真澄の喪失と再生。生と死の物語。
人は何のために生きるんだろう?
どうして、こんなに辛い思いをしてでも生きなければいけないんだろう?
僕を救ってくれるのは…、誰?
軽いタッチでありながら、人間の根幹を描くこの物語は「BL」という枠組みで本当にいいのだろうか?
BL好き、またはBLを知らない人にもオススメしたい一冊。
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ことしに入ってから初めてハードカバー版の「夏の塩」と「夏の子供」を読んだので、記憶はまだ新しい。5冊分の文庫で刊行されるということで、このシリーズをリアルタイムで読めなかった人間も「本来はここまでで一冊だったのか」と当時の感覚がわかってうれしい。一般文芸の名義なのでびっくりするひとがいるのでは? と勝手に心配だが、どうだろう。ドライな文章と、ドライなのに魅力的に映る登場人物。狭くて暑苦しい部屋の居心地がよかった理由を魚住が理解する場面に胸を打たれ、「じぶんには救えない」と断言するマリのいさぎよさに憧れた。
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シリーズ1、と表記してあるだけあって序章の話だなと思った。
これから久留米と魚住の関係がどうなるのか続きが気になる。
マリさんや響子さん、濱田さん等脇を固める登場人物たちがみんなすてきだったのが印象的。
恋に気付かない魚住と恋という自覚から逃げている久留米。こういうBL好きだな~!
そして、一般レーベルで完全なBLを出版しようと思った角川はすごいなと思いました。
帯にはBLって書いてあるけど…これ、BL苦手な人が読んだらどう思うかな。多少だけどR指定も入るし少し不安になった。
完結するころにはBLだとか気にならなくなるくらい素敵な作品に仕上がるんだろうなと思いながら続きを待機します。
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遂に買ってしまった。
昔のBL?と知っていたものの、女性が結構出てくるし、普通に恋愛モノとして読了。
主人公二人の周りの人物がいいね~。
続編も買うと思う。
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一般レーベルからでたBL本の新装版。2人をくっつけるための話になってしまうこともあるBL小説だけど、これは全然そうじゃなかった。良かった。
ふたりとも別にもともと男性が好きなわけではない。女の子と付き合ってたこともある。何人も。
同性愛なのが必然というよりも、
この2人だから恋になったのだ、というかんじがした。
すごく面白かった。
誰かを想うということ、誰かを赦すこと、そんな小説だった気がする。
登場人物に違和感がなかった。悪意なく人々が自分を生きている気がした。
BLが一般レーベルで出される、というのは皆引っかかるのに
一般小説を書く作家がBLを書くのに皆抵抗がないのは何なんだろう。
長野まゆみ、三浦しをん、恩田陸、坂木司、畠中恵とか?三浦しおんは少し違うかな。結構たくさん居るよね。
最近はBLっぽいラノベの一般レーベル化もありますしね
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何気なく買ってハマってしまった。
BLなんだろうけど、だからこその心理描写に引き込まれる。
明日、大人買いしよ…好きな作家さんが増え楽しみが増えた。
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本屋に行って表紙が可愛くて表紙買い。
買ってからBLだということを知り驚いたけど、面白かった!!
感情表現が丁寧なので、互いに惹かれて行く様が自然に感じられる。
色々な人物の視点から語られるので、ところどころ「ん?これ誰の視点だ?」って思うところもありましたが(私の読解力が無いからかもだけど)特に気にはなりませんでした。
良いところで終わったので早く続きが読みたい・・・!!
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シリーズものだったかぁ。
なんとなく書店でついでに買ったものでしたが、ひさびさにBL。
会話の感じとか風景人物の描写の感じが独特でおもしろかった。濃いメンバーが出てくるのになんだか無臭のような無機質な感じというか。不思議な感じ。
するする読めましたが、あそこで終わってしまうとは!
また気が向いたら続きを読んでみましょう。。。
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お互いを意識しだすまで、大事件もなくなんてことなく自然の流れって感じで。文章もコミカルで面白かった!
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味覚など、普段生活していてもあまり意識しないだろう。当たり前にそこに存在しているものだからだ。では、味覚がなくなったら、どうだろう。何を食べても味がしない、食感が感じられる程度で、腐っていようが不味かろうが食べ続ける……。果たしてそれは、100%生きている状態と言えるのだろうか。
主人公の魚住真澄が味覚を失ったところから、物語ははじまる。彼の繊細で不安定な心は、この世界がもたらす強く、ときに不条理な刺激に耐えられない。鈍くあろう、鈍くあろうとするうち、心が半分死にかけ、味覚障害になってしまったのだ。
味覚を失うというのは、壮大な暗喩である。生と味覚は直結している。彼が味覚を回復するためには、生を肯定することが必要である。そこに、この物語の救いがある。これは、一人の人間が救われていく過程をえがいたものなのだと確信できる。
長いシリーズの第一巻。今後の刊行とともにゆっくりと救いの軌跡を追いたいと思う。
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角川ホラーから出ている「妖琦庵夜話」のシリーズで榎田ユウリさんを知った。
友人からBL書いている人だよと言うのは聞いていたので魚住くんシリーズがBLなのは分かっていたけれど、これがデビュー作で、さらに2度目のリニューアルされて発売ってすごい。
その理由も良く分かった。
魚住がとても美しく、描写がとてもきれいだと私は思った。
夏の塩では久留米と魚住がくっつく事はなく、もどかしい感じがまた続きが読みたい!と言う気持ちにさせる。
続きのプラスチックとふたつのキスも買ってあるので早速続きを読もう!
あと気になったのが、最後の章の「鈍い男」って時系列は「制御されない電流」の合間の話なのかな。
読んでるとそんな感じがしたけれど、どうなんだろう。
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時間があるときに読む、じゃなくて時間を作ってでも読む。続きが気になって気になって仕方がない、って本を久しぶりに読んだなあーーー!
二人ともいいキャラしててなんかいいなあ。
ていうかみんないいキャラしてるっ!
とりあえず早くくっつかないかな〜(笑)
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半年ほど前に新聞で「大学生が薦める~」というような記事で題名、著者が載っていたので、購入してあったもの。
読んでみてびっくり!
こんな展開??
驚きが大きくて、ぐいぐい読んでしまいました。
予備知識がなかったので、まぁドキドキしました。