- 販売開始日: 2023/08/05
- 出版社: 岩波書店
- ISBN:978-4-00-061260-9
ファシスト的公共性 総力戦体制のメディア学
著者 佐藤卓己(著)
理性的討議にもとづく合意という市民的公共性を建て前とする議会制民主主義のみが民主主義ではない.ナチスの街頭行進や集会,ラジオの聴取が可能にした一体感や国民投票は,大衆に政...
ファシスト的公共性 総力戦体制のメディア学
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商品説明
理性的討議にもとづく合意という市民的公共性を建て前とする議会制民主主義のみが民主主義ではない.ナチスの街頭行進や集会,ラジオの聴取が可能にした一体感や国民投票は,大衆に政治的公共圏への参加の感覚を与え,19世紀とは異なる公共性を創出した.メディア史の視座から日独の戦中=戦後を比較し,現在の問題を照射する.
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メディア史の視座から日独の戦中期を比較し、現在の問題を照射する
2018/11/13 13:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
理性的討議にもとづく合意という市民的公共性を建て前とする議会制民主主義のみが民主主義ではない。ナチスの街頭行進や集会、ラジオの聴取が可能にした一体感や国民投票は、大衆に政治的公共圏への参加の感覚を与え、19世紀とは異なる公共性を創出した。メディア史の視座から日独の戦中=戦後を比較し、現在の問題を照射する。