純銀のラビリンス

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

異世界転移ファンタジー第２弾です。

帯の「ドラマチック・ファンタジーいよいよ佳境に！！」という煽りに、（え、終わるの！？）と驚きましたが安心してください、まだまだ序章です（個人の印象）！

ネタバレがあります。

●獣人が暮らすシュライツラー王国の神官で治癒魔法士・ドーシャ
●異世界転移した大学生・水上久遠（クオン）

本家の蔵掃除をしていたら、ひょんなことから異世界転移した久遠のその後です。

神官のドーシャに誓いをたてられ『愛し子』となり、護られながら羽トカゲ・ノワを頭にのせてイェリアス大森林を抜ける所まで来ました。でも問題が山積みで・・・

『灰かぶり』だった久遠が、二度目の襲撃を受けたことをきっかけに銀髪藍眼となり、さらに事態がややこしくなりました。

一方でゾッとしたのが、久遠を刺し殺そうとしたアルバーナ皇国第三皇子・ジルベルトたちのその後について。【第７章　夜の鼓動】で久遠が（いっそ、あいつらも『灰かぶり』になってしまえばいいんじゃね？）と思ったのも当然ですが、【第１０章　彷徨う者たち】を読んだら・・・！

また久遠がいたもとの世界の現状も書かれていて、私はとても興味深かったです。久遠と同時にもうひとりも行方不明になっていたり、追加で誰かが転移しそうな今巻の終わり方だったり。これは長編を期待していいのかな？

イェリアス大森林を制する鍵となるであろう久遠、これからどうなるのか楽しみです。もちろん、ドーシャとのエッチの進展も期待したい。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

久遠がドーシャの『愛し子』に」なってしまったり、何故か魔力の抜けた魔鳥の卵の化石から孵った羽のはえたトカゲもどきに名づけをしたりはあったが、異世界へと飛ばされた久遠は未だに深い森の中。
一方現代日本では久遠の姉遥が久遠の捜索願を出したことから大騒ぎに。
久遠と森との繋がりなのか、妖精の加護なのかちょこちょこ不思議な現象が見られて好奇心をそそられる。
異世界と現代、どちらもまだ謎ばかりで落ち着かない、やっぱり先は長そうだが早めに続きをお願いしたい。

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ファンタジーの分野、異世界モノ。主人公のその容姿からして、なんだか期待してしまいます。日本人離れした灰色の髪と瞳をもつ水上久遠（みなかみ・くおん）は、母方の実家・冠城（かぶらぎ）家にやってきて、というイントロ。

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投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

吉原さんの新作でいいのかな？
全作品を読んでいるわけではないのでもしかしたら新装版かもしれないけど…….
内容は異世界にトリップする話
表紙だけでなく蓮川さんの美麗な挿絵も入ってます