忌み地 屍 怪談社奇聞録
そのマンションはトラブルが日常茶飯事で、飛びおり自殺や首吊り自殺は何度もあった。「あれ、人間かな──」次の瞬間、ばちんッ、と大きな音が響いて、あたりが真っ暗になった。死を...
忌み地 屍 怪談社奇聞録
商品説明
そのマンションはトラブルが日常茶飯事で、飛びおり自殺や首吊り自殺は何度もあった。
「あれ、人間かな──」
次の瞬間、ばちんッ、と大きな音が響いて、あたりが真っ暗になった。
死を決意して訪れた樹海で体験した戦慄の一夜。
アウトローが出入りするマンションで押入れから聞こえる音の恐るべき正体。
ひとりでに路地を移動するスーツケースと実際の事件との奇妙な一致。
怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が取材した怪異を、福澤徹三が書きおこす怪談実話シリーズ第4弾。
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足で稼いだ怪談
2025/02/14 13:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひたすら足で稼いで見つけてきた怪談という趣。
その怪談は本当にたまたま周波数が合ってしまったゆえという話が多い。
タクシーの怪談のパワハラセクハラ上司は邪魔された腹いせに運転手さんがそういうものを目撃するような場所に誘導したのだろうか。
だとしたらその悪意が怖い。
起承転結が全くないところが実話ならでは
2023/09/09 17:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪異が起きる土地・家・建物を訪ね歩き、案内する怪談集第四弾。起承転結が全くないところが実話ならでは。今回は、後半の「おせんころがし」やその周辺での6話にわたる怪異譚、京都(一条戻橋、船岡山)の怪異譚が特に印象に残りました。また、千葉での「山道」「白の鳥居」「短い橋」のその後の取材話を期待しています。