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忌み地 屍 怪談社奇聞録
そのマンションはトラブルが日常茶飯事で、飛びおり自殺や首吊り自殺は何度もあった。「あれ、人間かな──」次の瞬間、ばちんッ、と大きな音が響いて、あたりが真っ暗になった。死を...
忌み地 屍 怪談社奇聞録
忌み地 怪談社奇聞録 4 (講談社文庫)
商品説明
そのマンションはトラブルが日常茶飯事で、飛びおり自殺や首吊り自殺は何度もあった。
「あれ、人間かな──」
次の瞬間、ばちんッ、と大きな音が響いて、あたりが真っ暗になった。
死を決意して訪れた樹海で体験した戦慄の一夜。
アウトローが出入りするマンションで押入れから聞こえる音の恐るべき正体。
ひとりでに路地を移動するスーツケースと実際の事件との奇妙な一致。
怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が取材した怪異を、福澤徹三が書きおこす怪談実話シリーズ第4弾。
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紙の本
起承転結が全くないところが実話ならでは
2023/09/09 17:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪異が起きる土地・家・建物を訪ね歩き、案内する怪談集第四弾。起承転結が全くないところが実話ならでは。今回は、後半の「おせんころがし」やその周辺での6話にわたる怪異譚、京都(一条戻橋、船岡山)の怪異譚が特に印象に残りました。また、千葉での「山道」「白の鳥居」「短い橋」のその後の取材話を期待しています。