- 販売開始日: 2023/09/13
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-532721-0
ダーウィンクラブ(6)
著者 朱戸アオ(著)
CEOと従業員の経済格差が千倍以上の巨大企業への犯行予告があった。それから3年、犯行予告された企業の一つ・ワイルドスペース社がロケットの発表中に襲われた。さらに日本のロケ...
ダーウィンクラブ(6)
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商品説明
CEOと従業員の経済格差が千倍以上の巨大企業への犯行予告があった。それから3年、犯行予告された企業の一つ・ワイルドスペース社がロケットの発表中に襲われた。さらに日本のロケット発表会の現場も襲われる。その放送を見ていた石井大良は、幼少時父親を殺したと思われる男の顔をそこで発見。彼を追うなかで大良は、彼が所属する組織「ダーウィンクラブ」の存在を知った。何とか組織に近づくため、運送企業トロイに潜入を開始。企業に潜入していった大良は、次第にクラブが求める人間を知り、彼らに近づく行動をとっていった。そして爆発事件に関わってしまった大良のもとに、クラブから連絡がきた。彼は「ダーウィンクラブ」についに入ることになった。クラブの特別なルール、忘却刑、蜂のプロジェクトなどの思想を知りつつも潜入捜査を続ける大良。そんな彼の前に死んだはずの佐藤が現れた。彼が現代社会に仕掛ける最後の衝撃とは…。そして大良は父親、宮本の復讐を果たせるのか…! 怒濤の展開! 格差と陰謀が紡ぐクライムサスペンス!!
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自然とは
2023/09/16 11:03
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投稿者:オデダンクス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダーウィンをモチーフに、格差社会をテーマにした崇高な漫画が完結。
大良の父を殺した、佐藤との件が決着したり、
エンタメとしても面白かったけど
個人的に気になるのは、アングリービークルの演説の中身
生物は、自己保存のため、富を蓄えようとするのは自然
そして、戦争や革命で、富める富裕層から富を奪おうとするのも、本能的に平等を求めるのも自然というところ
ただ、だからテロを起こすとはならないのがこの漫画の深いところ
漫画の面白さもそうだけど、
内容にこんなに考えさせられる漫画はない
何度も読んで、もっと理解したいと思える漫画
とても良かった