- 販売開始日: 2023/12/21
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-533916-9
電子書籍
最果てのセレナード(2)
著者 ひの宙子(著)
業界話題の才能・ひの宙子による、十勝が舞台のピアノ少女と母殺しの激情サスペンス!「わたし、ずっと律っちゃんに会いたかった」律は十年ぶりに小夜との再会を果たした。あの雪の日...
最果てのセレナード(2)
商品説明
業界話題の才能・ひの宙子による、十勝が舞台のピアノ少女と母殺しの激情サスペンス!
「わたし、ずっと律っちゃんに会いたかった」律は十年ぶりに小夜との再会を果たした。あの雪の日。母親の失踪。十年間しまいこんできた二人だけの秘密。それを暴こうとする誰かの存在を、小夜が示唆する。
律は中学の同窓会のために地元・北海道へ帰省した。しかし、目的は同窓会じゃない。
十年前、律が小夜の母親を殺すことを考えて書いていた殺人計画ノートの行方を確かめるために戻ってきたのだ。ノートは当時の担任・沖田が持っているという。思い出話が盛り上がる同窓会の片隅で、律は沖田にノートのことを探っていく。だが、沖田の「警察にはウソをついておいたから」という真相不明な一言が、律の心は激しくかき乱みだされていく。
オムニバス短編集『グッド・バイ・プロミネンス』『やがて明日に至る蝉』(祥伝社)が多くの心を揺さぶった著者・ひの宙子が、「月刊アフタヌーン」で初の長編連載に挑むのがこの作品。第1話目は異例の8Pカラー付きでスタートし、『グッド・バイ・プロミネンス』を連載した「FEEL YOUNG」とのコラボ企画も話題となった。
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先生が怖い
2024/01/08 22:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
先生が実は全部知っていたかもしれないって分かる所怖かった。先生も犯罪しているのにその辺は何も気にしてなさそうだったりするの凄いな。律はちょっと探られるとすぐに顔や態度に出ていて怪しすぎるのによく10年前は周囲を騙せたなと思ってしまった。進めば進むほど泥沼にはまっていくのが分かり切っているので早く引き返した方がいいぞと思ってしまう。引きが上手くて続きが気になる終わり方だった。
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どこまで
2024/01/05 10:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
先生はどこまで知っているのかなー。
そして小夜は相当曲者って感じがする。
しかし上司にも簡単に嗅ぎつけられてるから律に完全犯罪は無理だよw