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陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~
著者 佐伯泰英(著)
神田明神下にある一口長屋に、妻子連れの侍が流れ着く。藩を食いつめ美濃を出てきた、その名は小此木善次郎。職業なし、金もなし、どこかとぼけたこの侍、じつは剣の達人と知れる。親...
陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~
陰流苗木 文庫書下ろし/長編時代小説 (光文社文庫 光文社時代小説文庫 芋洗河岸)
商品説明
神田明神下にある一口長屋に、妻子連れの侍が流れ着く。藩を食いつめ美濃を出てきた、その名は小此木善次郎。職業なし、金もなし、どこかとぼけたこの侍、じつは剣の達人と知れる。親切な住人や大家が揃う一口長屋に溶け込む一家だったが、長屋には隠された秘密があると知れ、善次郎はやがてその秘密の渦に巻き込まれていく――。3か月連続刊行、手に汗握る新シリーズ(全3巻)開幕!
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紙の本
長屋に隠された秘密が気になる
2024/02/01 16:22
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投稿者:Ken - この投稿者のレビュー一覧を見る
神田明神下にある一口長屋に妻子持ちの美濃浪人が流れ着いた。このどこかとぼけた浪人小此木善次郎は実は陰流苗木の剣の達人。小此木は神道流青柳道場に稽古を願い、門弟と立ち合い勝ちを得て客分師範となる。また長屋の大屋米問屋越後屋に挨拶に行き、剣の腕を買われて、表高家に大番頭と主に借金の取り立てに行き、見事600両の取り立てに貢献した。その後越後屋主人から主人も知らない長屋の隠された秘密を探るよう密命を帯びる。全三巻のシリーズ。次号の展開に期待大。