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十三歳の誕生日、皇后になりました。9
著者 石田リンネ(著者) , Izumi(イラスト)
叉羅国の内乱勃発の危機を防いだのも束の間、バシュルク国とムラッカ国の停戦会談が始まる。莉杏は両国の仲介役として奔走するも交渉はまったく進まず、ついには両国の間で事件が発生...
十三歳の誕生日、皇后になりました。9
十三歳の誕生日、皇后になりました。 9 (ビーズログ文庫)
商品説明
叉羅国の内乱勃発の危機を防いだのも束の間、バシュルク国とムラッカ国の停戦会談が始まる。莉杏は両国の仲介役として奔走するも交渉はまったく進まず、ついには両国の間で事件が発生! 新たな戦争の火種になりかねない事態を収めるため、莉杏は『わがまま』を言うことに!? 一方、暁月は莉杏の十四歳の誕生日を祝うため、極秘計画を進めていて――。
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じじじじじ次巻最終巻!?
2024/02/24 00:30
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
二カ国の和平条約の仲裁役として外交を任され、会談場所を提供してくれた第三国の内乱に巻き込まれた前巻。
いよいよ正式会談がはじまったものの、歩み寄りの姿勢を見せず強硬策を計る国の仲裁に頭を悩ませる莉杏だが、これまでの彼女の経験や人脈からなんとか失敗にならない外交結果を持ち帰る。
一方暁月は莉杏を待ちながら、彼女への誕生日プレゼントに頭を悩ませていた。
9巻目ももう莉杏ちゃんへの安心感しかない。
あぁ~、本当に可愛くて賢くてよくできた皇后陛下!
恋に落ちたくない暁月の必死の抵抗も可愛く見える(笑)
エピローグは数年後だったし、十三歳でなくなってしまったし、二人の絆は確固たるものだし、国内の不穏もだいぶ平定して外交も成功。
あとは災害やそれこそ警戒している飢饉や疫病なんかの問題を出したり、他国の騒動に巻き込まれたりとかの問題になりそうだし、次巻最終巻ときいて残念に思っていたけど、無難な終着点な気がする。
今回が最終巻でもおかしくないくらいの話だったのもあって、次巻がついに暁月が陥落して終わるなら完璧では?
まだ恋じゃないって抵抗してるけど、現時点でも莉杏以上の女はいないくらいは思ってそうだもんね!