ははのれんあい
著者 窪美澄(著者)
夫とは職場の友人を通じて知り合った。口数は少ないし、ぶっきらぼうだけど、優しい。結婚して智晴(ちはる)が生まれ、慎ましいながらも幸せな3人生活が始まった。しかし生活はなか...
ははのれんあい
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商品説明
夫とは職場の友人を通じて知り合った。口数は少ないし、ぶっきらぼうだけど、優しい。結婚して智晴(ちはる)が生まれ、慎ましいながらも幸せな3人生活が始まった。しかし生活はなかなか立ち行かない。息子を預けて働きに出た由紀子は、久しぶりの仕事で足を引っ張りながらも何とか食らいつき、家庭と両立していく。そんな矢先に発覚した、双子の次男と三男の妊娠・・・・・・家族が増えてより賑やかになる一方、由紀子の前に立ち塞がる義母の死、夫との不和、そして――。「家族は時々、形を変えることがあるの。だけど、家族はずっと家族なの」。どんな形をしていても「家族」としてどれも間違ってない、ということを伝えたかったと語る直木賞作家・窪美澄が放つ、渾身の家族小説。文庫版には家族のその後を描いたスピンオフ短編「ははのけっこん」も収録。解説・白石一文
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とても素晴らしかった…
2024/01/23 03:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族のあり方は家族の分だけあって、その家族も時間と共に変化して行くのですね。
大変なお話なのに、やっぱり立派なお母さんがいて、とても心温まる良い小説でした。
最後はホッコリ
2024/08/04 09:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族の話だが、一部は母の目線から二部は長男の目線で書かれていた。
結構複雑な家族だが、時間経過と共にわだかまりもおさまり新しい人々との関わり方に変化をもたらしていく。
皆がそれぞれ葛藤をもつが最後はホッコリと心がおさまった。