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- カテゴリ:研究者
- 販売開始日: 2024/01/25
- 出版社: 青弓社
- ISBN:978-4-7872-2101-8
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電子書籍
満洲スポーツ史
スポーツは近代以降、国民や文化を統合する役割を果たす一方で、身体を鍛える手段として、あるいは国民を養成する手段として、はたまた娯楽として人々の生活に根づいていった。193...
満洲スポーツ史
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満洲スポーツ史 帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成
商品説明
スポーツは近代以降、国民や文化を統合する役割を果たす一方で、身体を鍛える手段として、あるいは国民を養成する手段として、はたまた娯楽として人々の生活に根づいていった。
1932年に成立して、日本人、中国人、朝鮮人、ロシア人、モンゴル人など、多様な民族が交差した満洲国では、どのようにスポーツが実践され、どんな役割を果たしていたのか。
企業スポーツ、女子スポーツ、朝鮮人や台湾人のアスリート、武道界、明治神宮大会やオリンピックなど各種競技会をめぐる動きに光を当て、満洲と内地・中国・台湾・朝鮮の各地域との力学も視野に入れながら、「労働」「民族」「移動」「国際関係」という視点から満洲のスポーツの諸相を明らかにする。
帝国日本の外縁に位置し、資料の制約から研究が進んでこなかった満洲のスポーツの実態を歴史学や社会学、人類学などの学際的な視点から検証する。満洲スポーツ史から帝国日本や東アジアの近代史を描き出す貴重なプロジェクトの成果。
目次
- はじめに 高嶋 航
- 序 章 満洲スポーツの歩み 高嶋 航
- 1 満洲国建国以前
- 2 満洲国時期
- 第1部 労働と定着
- 第1章 バレーボールの歴史において満洲はいかなる意味をもつのか――競技・レクリエーション・能率増進 新 雅史
- 1 体育ボール考案以前の満洲でのバレーボール
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