今まで頑張ってきた私が悪役令嬢? 今さら貴方に未練も何もありません
公爵令嬢のリリーシャは国の第一王子ルドゥーベルの婚約者。十年もの長きにわたって厳しい王太子妃、王妃教育を受けてきた。ある日王子から、自分は平民の女性と「真実の愛」を育み、...
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商品説明
公爵令嬢のリリーシャは国の第一王子ルドゥーベルの婚約者。十年もの長きにわたって厳しい王太子妃、王妃教育を受けてきた。ある日王子から、自分は平民の女性と「真実の愛」を育み、リリーシャはその愛を阻む悪役令嬢だと一方的に婚約破棄される。さらに側妃として、公務を全面的に支えろと言われる。悪役令嬢のつもりなどなく、側妃なんてごめんだと、王子の前から姿を消すことを決意するリリーシャ。そんな折、泣きながら丘で夕日を見ていた彼女は、ある青年に声をかけられる。丘で会うたび何気ない会話を交わし、そっと気持ちに寄り添ってくれる青年に、リリーシャは少しずつ心を許し始めて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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令嬢より王子の方が目立っていたような〜
2024/03/18 19:18
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投稿者:ラ・レーネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
婚約破棄から始まる話だが、王太子の座を2組、婚約破棄した王子と平民の娘、王子に婚約破棄された公爵令嬢と大公令息で外交の場である晩餐会で競わせ、相応しい方を選ぶというエピソードが印象に残った。何かもう、王子が馬鹿すぎて、よくここまで回りがほっておいたというか、いっそ、悪意を持って馬鹿にさせたとしか思えない。それくらい、酷かった。破棄された令嬢をよく見せる為かもしれないけど、こんな馬鹿と競わせること自体が侮辱だと思う。よく令嬢は我慢していたなぁ〜と感心を通り越して尊敬してしまう。回りも彼女がいれば、あんな王子でもなんとか見られる…とか思っていたのだろうか?溺愛サクセスストーリーとかあったけど、溺愛は余り感じなかった。おバカな王子の破滅物語という感じです。付き合った平民の娘が少し気の毒な気もするけど、王子のバカさ加減に気がつかない鈍感さで同罪か…。余りにも王子が酷くてその印象が強すぎるので、他が薄れてしまい、望んでいた悪役令嬢がどこかにいってしまった…残念…。